知って納得できる江東区の不倫・浮気事情

江東区は、東京23区の東部に位置し、人口は539,108人（令和６年１月１日時点）です。

この10年間で約10万人もの人口増加を記録しています。

タワーマンションの建設も続々と行われており、駅前周辺などの再開発も目覚ましく、今後さらに人口増加が予測されます。

開発の増加に伴い、子育て世代の移住者も増加しました。

これは子育て環境が整っていることの表れでしょう。

出産に始まり保育、医療などすべてにおいて助成制度が充実しています。

新しさの中に残る下町風情

江東区は東京湾に沿った地形をしており、その多くは埋め立て地で成り立っています。

東京ビッグサイトや有明コロシアムを始め、オリンピック会場として新たに建設された施設の数々でも有名です。

また、豊洲や有明地区など大型ショッピングセンターも立ち並び、買い物客でにぎわいを見せています。

その一方で、亀戸・門前仲町・清澄白河などでは、昔ながらの風景を残す下町らしい商店街の雰囲気が味わえます。

江東区は台場地区の一部も含まれ、有名な商業施設や旬なスポットなども豊富で、外部からデートにやってくる人々が非常に多いところです。

実際にどのような場所で浮気しているのかを見ていきましょう。

ドライブやお忍びデートにちょうどいい

お台場の観覧車や、イベント会場や広々した公園が充実している江東区は、デートするには最適な場所だと言えます。

しかし、江東区はファミリー層が多く住むところであり、浮気をするとなれば人目が気になります。

そのため、江東区在住者が浮気するなら区外へ出ると考えられます。

つまり、江東区には在住者ではない区外からの不倫カップルがお忍びデートに訪問するのではないかと考えられます。

江東区のラブホテルは亀戸に集中している

また、車を利用して移動する場合でも、首都高湾岸線などを利用してドライブがてら気軽に来ることができます。

ラブホテルを利用する場合は、江東区北部の亀戸周辺以外にホテルが存在しないので、区外に出るカップルも多いかもしれません。

相手の浮気によって、自分がどれだけの被害を被り苦痛を味わっているかを明確に伝えることは大切です。

しかし「論より証拠」といわれるように、根本的な解決を目指すには浮気を立証するための証拠が必要になります。

証拠が認められることで相手による不貞行為などの事実を立証でき、慰謝料請求が認められる可能性が大きくなります。

効力のある証拠とは

不貞行為を証明するには、浮気相手との間に肉体関係があったことを示すものでなければ、効力のある証拠と認められません。

また、証拠がそろっていても浮気以前に夫婦仲が破綻・別居していたなどの場合は、不貞行為による慰謝料請求が認められない場合もあります。

慰謝料請求するにあたって、被害者である請求する側は立証責任を果たす義務があります。

不貞行為とは、配偶者とは別の相手との肉体関係におよぶことを意味します。

夫婦の平穏な家庭生活が破たんに追い込まれたのはパートナーの不貞行為が原因であること、そして不貞行為が事実であることを証明する必要があるわけです。

それはつまり、不貞行為を事実を、立証できるだけの十分な証拠を揃えなくてはならないことを意味しています。

協議離婚で円満解決なら問題ありませんが、加害者側が慰謝料の支払いを拒んだり、不貞行為を事実と認めず裁判になった場合、被害者は慰謝料請求のために有力な証拠を用意して立証責任を果たさなければなりません。

江東区の管轄官庁

江東区に居住しており、浮気などの慰謝料請求問題に発展した場合には、東京家庭裁判所(千代田区)にて訴えることができます。