気になる物件を見つけたとき、今住んでいる物件で原因不明のトラブルに見舞われているとき、事故物件であるかどうか気になることがありますね。
不安を解消するためには、客観的な事実を知ることが一つ大きなポイントとなります。
あなたの不安を解消するためのサポートサービスについてご紹介いたします。
執筆/監修者:山内 和也2023年7月20日 更新
目次
事故物件調査の概要
事故物件調査は、聞込み調査やオンライン調査、専門機器の活用によって、通常では得られない情報を入手することで真実を明らかにします。
1-物件の事故履歴調査
- 過去に物件で報告された事故やトラブルの記録を調査します。
- 地域の関連情報や公的な資料を参考に、過去の事件や事故の有無を確認します。
2-科学解析調査
- さまざまな要素を科学的な手法(音・温度・盗聴盗撮・電波等)で調査し、客観的なデータや証拠を収集します。
- 物件のリスクや改善策について、具体的なアドバイスやサポートをいたします。
3-周辺環境の調査
- 近隣の地域や施設について調査し、治安や安全面の情報を収集します。
- 騒音や交通事故の発生状況などを調査し、住環境の安全性を評価します。
4-調査報告書の提供
- 調査結果をまとめた報告書を提供します。
- 物件に関する正確な情報を把握し、不安を解消する手助けをします。
事故物件の定義はあいまい
国土交通省は2021年10月8日、事故物件に関するガイドラインを新たに制定しました。以下ガイドラインより抜粋しました。
自然死や日常生活の中での不慮の死、以外の死が発生又は特殊清掃等が行われることとなった①の死が発覚してから概ね3年間を経過した後は、原則として、借主に対してこれを告げなくてもよい。ただし、事件性、周知性、社会に与えた影響等が特に高い事案はこの限りではない。
このように、事故物件であるかどうか知るためには、こちらから主体的に確認しようとしなければ事実が分からないのが現状です。
また、ガイドラインに法的な拘束力はありません。このように事故物件に関する定義は曖昧です。
こんな方からのご依頼を承っております
事故物件を避けたい
- 気になっている物件の事故歴がないか確認したい
- 物件の条件が良すぎてどうしても気になる
- 事故物件サイトに掲載されていたので真偽を確かめたい
事故物件を選びたい
- 価格面でメリットがあるので購入を検討しているがやはり気になるので一度調査してほしい
- 事前に事故物件での生活によるリスクやデメリットを理解しておきたい
- 周辺の風評なども確認しておきたい
すでに物件に住んでいる
- 原因不明のトラブルに見舞われているので原因を特定したい
- この物件の過去の履歴や前の住人について気になっている
- もし事故物件なら引越しをしたい
事故物件を相続した
- 事故物件を相続してしまいどうしたらいいのか分からない
- 風評や実際の建物に異常がないか確認して物件の価値を評価したい
- 不動産の調査と法的な手続きまで一括でサポートしてほしい
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よくある質問
大島てるというサイトをみましたが正確なのでしょうか?
「大島てる」に情報掲載の基準は明確にしていないのですが、「事実確認」は行なっているとのことです。事実確認をした情報については削除することはないと明言しているので情報に信ぴょう性があります。
事故物件とわかったら解約できる?
入居の意思決定に重要な影響を及ぼす事項が説明されていないことから、大家さんや業者に契約の解除や損害賠償を求めることができます。
物件情報に告知事項ありって書いてたら事故物件?
物件情報に告知事項ありって書いてある物件は事故物件の可能性が高いです。周辺の同じような間取りの賃貸より価格が2~3割低ければ心理的瑕疵物件でしょう。
事故物件について、探偵の強みは何ですか?
尾行や張り込みはもちろん、聞込み調査やオンライン調査によって情報を入手することを専門としていますので、通常得られない情報も入手できる可能性が高まります。
ご相談窓口
ファミリー調査事務所では、信頼性と詳細な調査結果を重視しており、お客様の安心と満足を追求しています。
事故物件に関する不安を払拭するための調査をお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。