不倫=男性というイメージを持つ人もいますが、女性の不倫も多いのも事実。
夫の留守中に浮気相手と会っているケースも多く、数年に及ぶ浮気が発覚することも珍しくありません。
そこで今回は、女性の浮気や不倫のサイン、女性がパートナーを裏切る理由について詳しく解説していきます。
浮気の証拠を収集する方法についても紹介するので、法的措置を検討している方も、ぜひ参考にしてください。
女性が浮気中に出す6つのサイン
女性が浮気しているサインを紹介します。
以下のサインが複数確認できたら、浮気の可能性大。
浮気のサインを見逃してしまえば、裏切られ続けることになりかねません。
女性の浮気のサインは比較的わかりやすいものが多いので、しっかりチェックしましょう。
急に外見に気を使うようになる
女性が急に見た目に気を使うようになったら要注意。
浮気相手の好みに合わせて、自分磨きをしている可能性が高いからです。
特に、までとは違った系統や好みと正反対のメイクやファッションをするようになる、ネイルなど細かな部分にまで気を使うようになる今などの変化が見られたら、浮気を疑ったほうがいいでしょう。
趣味や興味が急に変化する
浮気すると、相手の男性の影響で、好みや趣味が自然と似てきてしまうのはよくあること。
急に音楽の好みが変わったり、新しい趣味を始めたりしていきいきして見えるのなら、裏には浮気相手がいる可能性が高いです。
会えない間も同じ趣味を楽しむことで、相手の男性を思い浮かべて余韻に浸っているのかもしれません。
パートナーの予定を把握しようとする
パートナーのスケジュールを把握して、浮気がバレるリスクを減らそうとする女性もいます。
事前にパートナーの予定が分かっていれば、浮気相手の男性と会う約束をしたり、鉢合わせしないようにデートの場所を調整したりできるからです。
デートの予定を立てるわけではないのに細かく予定を聞いてきたり、出張や泊まりがけの用事ができたときに嬉しそうにしていたりする場合は注意が必要でしょう。
スキンシップを嫌がる
突然キスやハグやセックスなどのスキンシップを嫌がるようになるのも、浮気の兆候のひとつ。
女性は、好意を持っている相手としかスキンシップしない傾向が強いため、浮気相手の男性に心移りし、パートナーへの愛情が薄れてくると、今までのようにパートナーからのスキンシップを受け入れられなくなるのです。
裸や着替えを見られたり、下着を触られたりすることを嫌がるようになるのも、気持ちが冷めてきたサインといえるでしょう。
生活リズムが変化する
浮気相手に合わせて、生活リズムが大きく変化することもあります。
たとえば、休日出勤が増えた、残業が増えた、出社や帰宅時間が変わった、仕事の休みが不規則になった…など。
一緒にいる時間が減るのは、浮気相手の男性と過ごす時間が増えているからかもしれません。
仕事を言い訳に外出することが増えたり、言い訳がましくなったりしたら、警戒すべきです。
連絡しても返信が遅くなる
浮気相手とのデートやラインのやりとりに夢中になって、パートナーへの連絡を後回しにしてしまう女性は少なくありません。
どうしても好意を寄せている相手を優先したくなってしまうのです。
当然事情があって連絡できない可能性もありますが、浮気中の女性がよく使うフレーズである「気づかなかった」「スマホの調子が悪い」といった無理な言い訳が続いたり、決まって特定の時間や曜日だけ連絡がとれなくなったりするようなら、浮気している可能性が高いです。
女性が浮気する5つのワケ
パートナーへの不満が溜まっているときに理想的な相手に出会ったり、寂しいときに優しくしてくれる男性が現れると、女性の心は揺らいでしまいます。
パートナーのかわりに自分の心を満たしてくれる相手にハマっていってしまうのです。
最初はパートナーに対する当てつけやただの暇つぶしだったとしても、だんだんと本気になっていくケースも多いです。
夫への不満や寂しさ
パートナーへの不満が溜まっているときに理想的な相手に出会ったり、寂しいときに優しくしてくれる男性が現れると、女性の心は揺らいでしまいます。
パートナーのかわりに自分の心を満たしてくれる相手にハマっていってしまうのです。
最初はパートナーに対する当てつけやただの暇つぶしだったとしても、だんだんと本気になっていくケースも多いです。
刺激やスリルを欲している
「バレるかも…」「誰かに見られてるかも…」といった浮気のドキドキ感に刺激やスリルを感じ、楽しんでいる女性もいます。
背徳感や罪悪感を感じながらも、つい刺激を求めてしまうのです。
このタイプの女性は日常に飽き飽きしており、浮気をすることで現実逃避しています。
浮気が癖になり、パートナーにバレても繰り返し裏切ってしまうこともあるでしょう。
パートナーへの仕返し
パートナーに浮気されて仕返しを望む女性もいます。
「やり返してすっきりしたい」とただ単に傷つけるために仕返ししている場合もあれば、「痛みを理解させたい」「二度と浮気しないでほしい」とお灸を据える意味合いで浮気し返す女性もいるでしょう。
魅力的な男性に出会った
パートナー以上に魅力的な男性が現れて、心が惹かれてしまう女性も多いです。
理想どおりの相手とはなかなか出会えるものではありません。
自分のタイプにぴったりの相手が現れて、さらにその男性からアピールされたら、パートナーがいたとしても、つい心がぐらっと傾いてしまうのです。
タイプであればあるほどのめり込んで、抜け出せなくなってしまうでしょう。
性欲を解消したい
性欲…というと男性を思い浮かべるかもしれませんが、女性であっても性欲が原因で浮気に走る人はいます。
パートナーとレスになっていたり、スキンシップに満足できていなかったりする場合は特に、満たしてくれる男性を求めてしまうでしょう。
また、性欲が強いことを打ち明けることができず、パートナー以外の男性で解消しようとしてしまう女性も…。
パートナーの女性を満足させられているか…自分よがりの性行為になっていないか…今一度考えることも大事です。
浮気を法的に立証できる証拠
妻に対して慰謝料請求などの法的処置を考える場合、法的に有効な証拠が必要となります。
どのような証拠が必要なのか詳しく解説していくので、頭の片隅に入れておきましょう。
いざというとき役立つはずです。
浮気の現場を撮影した写真や動画
ホテルに出入りする写真、性交渉している写真やベッドでの2ショット写真などは、肉体関係があったと立証するのに重要な証拠となります。
ただし、顔がはっきり見えること、ラブホテルならば外観が写っていることなど、証拠として使うにはさまざまな条件があるので、自分で撮影する際にはできるだけ多くの写真を撮っておくといいでしょう。
浮気を示唆するメッセージの履歴
LINEのトーク履歴であっても、浮気を推認させるものであれば、証拠になることもあります。
愛情表現の言葉や肉体関係があったことを示唆するようなやりとりがあれば、証拠(写真や動画)を補足するものとして使用することができるでしょう。
浮気を認めた発言の記録
パートナーが浮気を認めた発言は重要な証拠となります。
「〇月〇日、○○と宿泊し、肉体関係を持った」など、書面に細かく記録として残すようにしましょう。
本人に浮気を認めさせる書面を書かせ、署名や押印させることができれば、さらに証拠能力が高まります。
また、浮気相手との手紙が残っている場合も、証拠として保管しておきましょう。
肉体関係があったことや高価な贈り物をしたことが書かれている手紙は、証拠となる可能性が高いです。
浮気の目撃証言
実際の性行為の現場やラブホテルに出入りする現場を目撃した場合、慰謝料請求の証拠となり得ます。
一方で、キスやデート、シティホテルへの出入りは、不貞行為があったと立証することができず証拠にはならないこともあるでしょう。
友人や関係者など第三者の目撃証言も証拠として認められる可能性が高いです。
目撃した場所や日時を記録として残し、証人として協力してもらえるか頼んでみてください。
ただし、第三者の証言だけでは証拠としては弱いため、他の証拠と組み合わせる必要があります。
女性の浮気の証拠を収集する方法
浮気の証拠を集めたい…と考える方のために「自分で証拠収集する方法」「探偵に証拠収集を依頼する方法」を紹介します。
証拠収集は体力や時間のかかるもの…自分に合った方法を探して決定的な証拠を手に入れましょう。
自分で収集する
自分で浮気の証拠を集めるには、以下の方法があります。
ただし、知識がないとプライバシーの侵害となり、法律に触れたり、訴えられたりすることもあります。
また、自分自身で信頼していたパートナーの不貞を暴くのは、心身に大きな負担がかかります。
探偵に証拠収集を依頼する
探偵は調査のプロ。長距離や長時間の追跡や調査ができるので、有力な情報や証拠を得やすいです。
特に、法的な手段を検討している場合は、法的に有力な証拠を掴む必要があります。
探偵に依頼すれば、慰謝料請求や裁判において効力を発揮する証拠を得ることができるでしょう。
もちろん費用はかかりますが、その分大きな成果が期待できます。
証拠集めの時間や専門知識がない場合には、プロに依頼することも検討すべきです。
探偵の実施する浮気の証拠収集
ここから探偵が行なう浮気の証拠収集方法を詳しく見ていきます。
探偵ならではの証拠収集法や探偵に依頼するメリットについても触れるので、依頼を考えている方に参考になる内容です。
尾行や張り込み
会社の行き帰りや休日の外出時、尾行にて追跡し、浮気相手との接触がないか調査します。
事前に浮気相手との約束があるとわかっている場合や会う場所が明確になっている場合には、張り込みのうえ、写真や動画を撮影し証拠を集めます。
聞き込み
調査対象者であるパートナーと関わりのある人に話を聞き、浮気調査する方法です。
近隣住民や行きつけのお店に聞き込みをする場合もあります。
プロによる聞き込みは、複数人で聞き込んだり、架空のストーリーを作成したりするので、調査対象者に調査していることがバレる心配はないでしょう。
また、浮気相手を訴えたり、慰謝料請求するためには、相手の特定が必須。
聞き込みにより、浮気相手の素性を調べることも可能です。
スマホやPCにのこる証拠の収集
スマホやPCは浮気の証拠が残っている可能性大。
重要な証拠を手に入れるためには、スマホやPCを解析し、最近訪れた場所や日時・行く頻度などの行動履歴、アプリの使用時間、検索履歴、メッセージや通話の履歴、SNSでのやりとりを調査する必要があります。
また、スマホやPC内に残る証拠は、証拠隠滅のため削除されてしまうことが多いです。
しかし、デジタルフォレンジック調査を実施すれば削除されたデータも復元可能です。
言い逃れできない決定的な証拠を手に入れることができます。
スマホやPCの調査は重要な浮気の証拠が隠されている可能性が高いので、専門知識を持つプロに任せたほうがいいでしょう。
女性が浮気中に出すサインがあったら当事務所に相談を!
パートナーの浮気という事実から、目を背けたくなる人も多いでしょう。
ですが、そのまま放置してしまえば、浮気から本気の恋になってしまったり、妊娠してしまったりと状況が悪化してしまう可能性もあります。
この先夫婦関係を続けていくにしても、離婚や慰謝料請求を検討するにしても、一度事実を明らかにしたほうがいいのです。
浮気の証拠集めは自分自身で行なえる部分もありますが、法的な証拠を収集するには知識や膨大な時間が必要です。
浮気の事実だけでもつらいはず…そのうえ証拠を集めるのは大変な労力となるでしょう。
パートナーに浮気の疑いがあるなら、実際に浮気調査をするかどうかも含め、ぜひ一度当事務所にご相談ください。
専門知識や経験の豊富な調査員が丁寧に対応させていただきます。
執筆者:米良2025年1月17日
長年の情報収集経験を有し、英語での情報分析も得意とする。豊富な海外調査実績をもとに、国内外の問題を独自の視点で解説します。