婚活を始める年齢は？ 何歳くらいがベストなの？
結婚を意識し始めたとき、誰もが漠然と抱く疑問ではないでしょうか。
婚活はスタート地点もゴール地点も自分の意思で決めるものなので、一概に言えることではありません。
ただ、成果を出しやすい年齢があるのは確かです。
今回は、結婚適齢期を目安に婚活をスタートするのに適した年齢や、希望する年齢で結婚するためのポイントをお役立ち情報として公開しています。
あなただけのベストなタイミングがが見つかるかもしれません。
執筆者：吉田2024年3月31日
男女トラブルカウンセリング歴10年以上。男女トラブルの問題解決を得意とする。調査も多数兼任・実績あり。依頼者に寄り添ったサポートが定評。
目次
結婚適齢期っていつ？
結婚適齢期とは、結婚に最も適した年齢として一つの基準とされています。
女性に関してはいえば、一昔前は25～29歳でしたが、時代の流れと平均初婚年齢上昇とともに変わり、現在では一般的な結婚適齢期は20代後半から30代前半と考えられています。
皆それぞれに結婚適齢期がある
男女雇用機会均等法が制定されて以来、女性の社会進出が著しく進むとともに、男女共々晩婚化も進みました。
それに伴い、最近の風潮として「自分の結婚適齢期は自分で決める」という考え方が主流になってきています。
これは個人が尊重され、ライフスタイルが広がりを見せるようになった影響だと考えられています。
よって結婚適齢期も正確な基準値がなくなり、それぞれのタイミングに合う時期という考えに変化していったのです。
婚活を始める年齢は何歳がベスト？
いざ婚活を始めるとなったら、自分の年齢が婚活に適しているのかどうか気になりますよね。
確かに年齢は関係しますが、婚活の始め時は、時期やタイミング、モチベーションによって個人個人違います。
重要なポイントは自分自身が何歳で結婚したいのかになります。その年齢を目標として婚活を始めるのがベストです。
結果が出やすい年齢とは？
結論から言えば、将来のビジョンに近い結婚を目指せると感じる年齢が婚活を始めるのにベストな年齢といえます。
具体的には女性の場合、早く結果が出やすい年代は20代です。
理由としては、どの年代の男性から選ばれやすく、自らも幅広い年齢層が狙えるからです。
面識のない相手とお見合いする際に、男女とも相手のプロフィールだけを頼りに決めるため、必然的にそうなるのではないでしょうか。
20代が婚活が比較的婚活がスムーズなのは他にも次のような理由があります。
- 時間に余裕があり柔軟な活動ができる
- 結婚に焦りを感じておらず自信に満ちている
- 相手を選り好みし過ぎないから
ただし最近の結婚相談所は男女ともに年齢が上がっているので30代前半でも比較的、成果を出しやすい年齢層となっています。（男性の場合は、経済力のほうが優先的に重視されます。）
婚活は早い者勝ち？
婚活は早いが勝ち！なのでしょうか？
たしかに20代は、30代40代に比べて出会いの機会が多く、素敵な異性はすでに20代のうちに結婚しているなんてことよくありますね。
早いか遅いかで言えば、早いほうが圧倒的に成婚実績は高いです。
例えば同じ30代でも、30歳で婚活スタートさせたほうが39歳よりお相手を見つけやすいのは確かです。
ただ、条件や成婚率ではなく、長い目で結婚生活を見たとき、歳をある程度重ねてからのほうが、自分に合う相手を見つけて幸せに暮らしているというデータもあるので、早いから絶対安泰というわけではないのです。
自分だけのベストタイミングがある
早いほうが結果は出やすいけど、婚活のベストタイミングは皆それぞれ違うことがわかりました。
さらに言えば、モチベーションも関係あると思います。
例えば同じ30歳の女性がで婚活を始めたとします。
Aさん 田舎の母に急かされ、そろそろ婚活しようかな、と重い腰を上げる Bさん いいパートナーを捕まえるぞ！と意気込んで結婚相談所に入会
言わずもがな、結婚に近いのはBさんのほうです。
この場合、Aさんにとっては30歳は結婚適齢期とは言えず、Bさんはまさに今が結婚適齢期なのだと言えます。
結婚適齢期を過ぎた後の結婚
結婚適齢期とその後ではどう変わるのでしょうか？
いわゆる世間で言う結婚適齢期後に婚活して結婚するに至るまでのメリットデメリットとともに見ていきましょう。
結婚適齢期後の結婚事情
未婚率は右肩上がり、男性は勿論、女性で40代独身と聞いても驚かない時代になりました。
では実際に結婚適齢期後、30代後半以降の婚活や結婚はどう変わるのでしょうか。
メリット
経済的に余裕がある
晩婚の夫婦の場合、それそれ独身時代に仕事に打ち込んできているため、収入面に余裕ができます。
貯金もあるため、結婚後も比較的経済意的に豊かに暮らせます。結婚式や新生活にかかる費用にもあまり苦労せず、教育費や旅行費用などにかけられるメリットがあります。
経験豊富で精神的に成熟している
社会経験や人生経験を積み、それを子育てに生かせることもあるでしょう。 そのため精神的にも余裕を持って結婚生活を送れるメリットがあります。
冷静な判断や話し合いができることで夫婦げんかも比較的少ない傾向があります。
自由がなくても悔やむことが少ない
独身でいる時間が長い分、すでに十分自由を謳歌してきたので、家庭を持った後の多少の窮屈さや束縛感が苦ではないという人もいます。
周りの同年代も皆同様に家庭生活中心に暮らしているので、自分も頑張ろうという気持ちになり、自分の時間や遊びなどに対して後悔が残りにくいでしょう。
デメリット
体力的な不安を感じる
女性の場合は、妊娠や出産に対する心配があると思います。 また産んでからは夫婦ともに高齢だと子どもの体力に追いつかないことがあります。 年齢を重ねてから仕事と育児を両立することは大変に違いありません。
育児と介護が重なる恐れがある
結婚適齢期を過ぎて結婚した夫婦は、両親も高齢になります。子どもの世話など親に手伝ってもらえないばかりか、親の足腰が弱って介助が必要になる可能性もあります。
それぞれの年齢に応じた婚活方法
率直な話、結婚はお互いの需要が相互関係を作っています。
あなたが、お相手にいくつかの条件を望むように、お相手にもまた、あなたに望む条件があるということを忘れないでください。
そのことからも望まれる年齢と自分の年齢とのバランスを意識して上手に婚活する必要があります。
年齢が譲れない条件になることも？！
結婚適齢期を過ぎて婚活を始める女性は、ある程度は自分の年齢と現実とのギャップを覚悟しておかなければならないでしょう。 一般的に婚活男性は自分よりも年齢の高い女性とのお見合いを望まない傾向が目立ちます。
女性も同様に年収などで相手を見ているので、お互いさまと言ったところでしょう。
大切なのはピントをきちんと合わせること
特別な思い入れも面識もない男女が引き合わせされるのですから、互いに相手の年齢や見た目が重要ポイントに置かれても不思議ではありません。
それを無視して年下男性ばかり狙いを定めても、婚活は上手くいきません。
重要なポイントは、自分が年齢を気にしなくても相手は自分の年齢を考慮して接してくることです。これは50歳の男性がなりふり構わず30歳以下の女性を求めても結果が出ないのと同じです。
そういう話になると婚活の現場は考えている以上にシビアなものです。
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TV・マスコミ掲載情報
- １．令和２年８月２８日
情報提供：「室間添随症」の実態- ２．令和５年3月9日
情報提供：「新企画!盗聴発見Gメン」
