パートナーの浮気を疑うが、どうやって確かめれば良いかわからない?
この記事では、パートナーに気づかれずに効果的に浮気調査を行い、必要な証拠を集めて慰謝料を請求する方法を専門家が解説します。
スマートかつ法的に保護されたアプローチで、確実に次のステップへ進みましょう。
執筆/監修者:山内 和也2024年4月23日
探偵調査歴20年。国内外の潜入調査、信用に関する問題、迷惑行為、企業や個人生活での男女間のトラブルなど、多岐にわたる問題を解決してきました。豊富な経験と実績を基に、ウェブサイトの内容監修や執筆も行っています。
目次
1- バレずに慰謝料請求する目的
バレずに慰謝料請求をする目的は多岐にわたりますが、特に浮気相手が許せない、関係性を断ち切りたいという動機が一般的です。
こうしたケースでは、感情的なダメージとともに、被害者が関係の清算と未来への道筋を求めていることが多いです。
慰謝料請求の目的
浮気相手に対する不快感や裏切り感を法的な手段で表現し、不正行為に対する正義を求めます。
不倫関係に終止符を打ち、浮気相手とのすべての繋がりを断ち切ることを目的とします。
相手と口裏を合わせることなく、事実関係を明らかにして関係を清算したい場合、バレることなく進める必要があります。
2- 不倫相手のみに慰謝料請求する理由
不倫問題に直面した場合、浮気相手だけに慰謝料請求をすることは、複数の理由から考えられます。
これは、離婚を望まないが、不法行為に対する代償を不倫相手に払わせたいという意向から起こります。
浮気相手のみに慰謝料を請求する主な理由
- 不倫相手にのみ非があると考えるから:浮気相手が積極的に関係を進めたと感じ、配偶者は誘導されたと見なす場合。
- 夫婦関係を維持したいが、不倫を許容したくない:離婚は避けたいが、浮気の代償は払わせたいという願望。
- 浮気相手への警告として:不倫相手に法的な責任を取らせることで、再発を防ぐ意図。
- 夫婦関係をさらに悪化させたくない:配偶者への感情は残っており、問題を悪化させることを避けたい。
- 慰謝料請求が夫婦関係に悪影響を与えるとの懸念:配偶者への直接的な慰謝料請求が、既に脆弱な関係をさらに緊張させる可能性があるため。
慰謝料請求を配偶者に伝える必要はあるか?
法的には、慰謝料請求を配偶者に知らせる義務はありません。
請求プロセスは、依頼者と不倫相手の間で行われ、配偶者は法的には関与しないことも多いです。
このアプローチは、家庭内の更なる衝突を避け、同時に正義を追求する方法として選ばれることがあります。
3- 相談事例「妻にバレずに相手に慰謝料請求したい」
当事務所にご相談にいらっしゃったある男性は、妻の浮気に大きなショックを受けつつも、お子さんの将来を考え、離婚は選択しませんでした。
その代わり、浮気相手のみに慰謝料を請求することを望んでいます。
慰謝料を請求したいというご意向ですが、奥様には知られたくないとのことですが、具体的な理由をお聞かせいただけますか?
はい。不倫相手には損害賠償として絶対に請求したいです。妻にバレると、おそらく大きな問題に発展し、今後の夫婦関係に影響が出ると考えています。
夫婦関係を夫婦関係を再構築するためにも、奥様には知られたくないということですね。不貞行為の事実については、当事者が認めていますか?
いいえ、決定的な証拠がないため、妻も浮気相手も否定しています。証拠がないと慰謝料請求が難しいため、証拠をしっかり押さえてから行動したいです。
確かに、慰謝料請求は法的に不貞行為を証明する必要があります。当事務所では専門の調査技術を用いて、決定的な証拠をお客様に提供することが可能です。ご安心ください。
この事例からわかるように、不倫相手だけに慰謝料請求する場合、配偶者に知られることなく行うことは可能ですが、法的な証拠が必須となります。
4- パートナーに気づかれずに慰謝料請求するリアル
多くの方が家庭を守りたい一心で、パートナーに知られずに不貞相手にのみ慰謝料を請求しようと考えます。
しかし、この方法がパートナーに全く気づかれないで成功するかは、いくつかの要因に依存します。
バレるリスクは常に存在
不倫相手に対する慰謝料請求は、密かに行うことは可能ですが、不倫相手が情報を漏らすリスクを完全に排除することはできません。
実際、多くのケースでは、不倫相手が何らかの理由でパートナーに情報を伝えることが、バレる主な原因です。
慰謝料請求が知られるリスクの管理
リスクの承認:まず理解すべきは、慰謝料請求が完全に秘密裏に行えるという保証はないということです。プロセスが進行する中で何らかの形で情報が漏れる可能性を常に考慮に入れるべきです。
探偵や弁護士との密接な連携:専門家との密接な連携を保ち、情報の流出を最小限に抑える戦略を練ることが重要です。探偵や弁護士は情報保護のプロであり、適切な対応をアドバイスしてくれます。
秘密保持契約の検討:不倫相手との間で秘密保持契約を結ぶことも一つの方法です。これにより、相手が慰謝料請求に関する情報を第三者に漏らすことを法的に防ぐことが可能になります。
不倫相手が慰謝料請求に応じない場合の対処法
不倫相手が慰謝料請求に応じない場合、効果的な対策が必要です。
主な問題は、「事実無根」と否定されることや、不倫行為を認めずに言い逃れをされることです。
決定的証拠の重要性:慰謝料を確実に請求するためには、不倫行為を証明する決定的な証拠が不可欠です。証拠があれば、不倫相手も公に問題を大きくしたくないため、示談に応じる可能性が高まります。
裁判を避ける戦略:パートナーにバレるリスクを避けたい場合は、裁判を避けることが望ましいです。代わりに、内容証明郵便を利用して正式な請求を行うと効果的です。内容証明郵便は、弁護士が作成すると更にプレッシャーとなり、支払いに向けて相手を動かすことが可能です。
支払い拒否時の対応:パートナーにバレるリスクを避けたい場合は、裁判を避けることが望ましいです。代わりに、内容証明郵便を利用して正式な請求を行うと効果的です。内容証明郵便は、弁護士が作成すると更にプレッシャーとなり、支払いに向けて相手を動かすことが可能です。
これらの方法により、不倫相手からの慰謝料を効果的に請求し、同時に家庭内の問題を最小限に抑えることが可能となります。