突然、夫から一方的に離婚を迫られた――その裏に隠された真実とは?
不審に思った妻が身辺調査を依頼し、衝撃の事実が明らかに。
この記事では、実際の調査事例をもとに、夫の不可解な行動の背景を解明し、妻がどのように闘ったのかを詳しく紹介します。
目次
今回の相談内容
突然、夫から「もう一緒に暮らせない」と言われて…

ある日、夫から突然「もう一緒に暮らせない」と告げられました。理由を尋ねると、「家事ができていない」と私の生活態度を非難。
それまで特に大きな問題があったわけではなく、あまりに唐突な言葉に驚きました。
私は離婚するつもりはなく、関係を修復したいと伝えました。すると夫は「しばらく別居したい」と言い出し、私は実家へ身を寄せることに。
冷却期間を置けば関係を修復できると信じていました。
しかし、別居からわずか1カ月も経たないうちに夫から「もうやり直す気はない。帰ってくるな」と突き放されました。
さらに数日後、私の荷物とともに離婚届が送りつけられたのです。その一方的で冷酷な対応に、私は愕然としました。
あまりにも急な態度の変化に、何か裏があるのではないかと疑念を抱きました。もしかすると、夫にはすでに別の女性がいるのではないか…。
真実を知るため、私は身辺調査を依頼することを決意しました。
調査ポイント
調査で明らかにすべきこと
突然の離婚要求の裏には、何か隠された理由があるのではないか…。
夫の不可解な態度の変化に不信感を抱いた依頼者は、以下の点を重点的に調査することを決断しました。
調査結果とご依頼者の決断
夫の身辺調査を行った結果、衝撃的な事実が判明しました。夫には長年付き合っていた女性が存在し、さらにその女性が妊娠していることが発覚したのです。
これまで10年以上の結婚生活の中で、夫は一度も妻に対して家事や性格に関する不満を口にしたことはありませんでした。
しかし、突然「家事ができていない」と一方的に非難し、別居を求めたこと、わずか1カ月以内に離婚届を送りつけたことを考えると、すべては女性との新しい生活を整えるための計画だったと推測されます。
調査結果を目の当たりにしたご依頼者は、大きなショックを受け、言葉を失いました。長年信じてきた夫の裏切りを知ることは、計り知れないほどの心の痛みを伴うものでした。
しかし、確実な証拠を手に入れたことで、ご依頼者は「このまま泣き寝入りするわけにはいかない」と決意を固め、慰謝料請求を含めた法的対応を進める意思を示しました。
夫の裏切りを知ることは辛いことですが、真実を知ることで、より良い未来を選択する力を持つことができます。
調査結果が、ご依頼者の新たな一歩を踏み出すための支えとなりました。
一方的な離婚要求は認められるのか?
離婚は双方の合意が原則
基本的に、一方的な離婚要求は認められません。法律上、離婚は夫婦双方の合意のもとに成立するものであり、一方の意思だけで決めることはできないのです。
離婚を求められた側には、離婚するかどうかを決める選択権があり、相手がどれだけ強く要求しても正当な理由がなければ離婚を拒否することが可能です。
では、どのような場合に離婚が認められないのか、具体的な理由を見ていきましょう。
離婚を認めない理由
① 一人の人生を大きく狂わせる行為である
結婚は、夫婦が将来をともに歩むことを前提に築かれるものです。突然の離婚要求は、相手の人生設計を根本から覆すことになり、その影響は計り知れません。
えば、専業主婦(夫)として家庭を支えてきた場合、経済的に自立する準備が整っていないこともあります。
一方的な離婚要求は、相手の生活基盤を一瞬にして奪うリスクがあるため、慎重に判断されるべきものです。
② 有責配偶者からの離婚請求は認められない
「有責配偶者」とは、離婚の原因を作った側のことを指します。有責配偶者が自ら離婚を求めることは、基本的に認められません。
例えば、以下のような行為をした配偶者が、都合よく離婚を求めるケースが該当します。
- 不貞行為(浮気・不倫)
- モラハラ・暴力(精神的・肉体的虐待)
- 悪意の遺棄(家を出て生活費を渡さないなど)
このような場合、被害を受けた側が「離婚に応じるかどうか」を決める権利を持っており、有責配偶者が勝手に離婚を進めることはできません。
離婚を急かされたらどうすべき?
もし相手が強引に離婚を迫ってきた場合は、すぐに応じるのではなく、冷静に対応することが重要です。
特に、不倫などの問題が絡んでいる場合は、調査を行い確実な証拠を確保した上で、適切な対応をとることが大切です。
一方的な離婚要求に振り回されないためにも、正しい知識を持ち、必要なら専門家に相談することをおすすめします。
離婚届を勝手に出されるのを防ぐ方法は?
勝手に離婚届を提出される危険性
浮気をした側が一方的に離婚を求め、相手が合意しないにもかかわらず、勝手に離婚届を提出してしまうケースは少なくありません。
しかし、相手の同意なく離婚届を出すのは違法行為です。
ただし、役所では書類の筆跡や本人確認を厳しく行わないため、書類に不備がなければそのまま受理され、知らない間に離婚が成立してしまうこともあります。
勝手な離婚届を防ぐ方法「離婚届不受理申出」
これを防ぐために有効なのが、「離婚届不受理申出」という手続きです。
離婚届不受理申出とは?
- 役所に事前に届け出をしておくことで、勝手に提出された離婚届が受理されるのを防ぐ制度
- 申し出た本人の許可がない限り、離婚届が受理されなくなる
手続き方法
- お住まいの市区町村の役所で申請可能
- 身分証明書を持参し、窓口で手続きを行う
離婚を急ぐ相手には要注意!
配偶者が「とにかく早く離婚したい」と強く主張している場合、知らないうちに離婚届を出される可能性があります。
少しでも不安を感じるなら、早めに「離婚届不受理申出」を提出しておくことが重要です。
「知らない間に離婚が成立していた…」という最悪の事態を防ぐためにも、先手を打って自分の権利を守りましょう。
離婚問題に関する探偵調査のご案内|離婚強行の真相究明
ファミリー調査事務所が提供するサポート
離婚問題には、さまざまな背景や事情が絡んでいます。一方的な離婚要求、浮気の疑惑、財産分与の不安、親権争いなど、状況に応じた対応が求められます。
ファミリー調査事務所では、夫婦間のトラブルに関する調査を幅広く対応しており、依頼者様が目指す解決策に合わせた最適な調査を実施いたします。
調査の進め方は一人ひとり異なる
離婚問題の調査は、「真実を知ることが目的」なのか、「有利な証拠を確保したい」のかによって進め方が変わります。
- 浮気の証拠を押さえ、不貞行為を立証したい
- 離婚を急ぐ相手の不審な行動を調べたい
- 婚姻費用や慰謝料請求のための証拠を確保したい
- 親権を確保するために、相手の生活状況を調査したい
このように、調査の目的に応じて方法をカスタマイズし、依頼者様が納得のいく解決に向かえるようサポートいたします。

執筆者:波多野 里奈2025年3月10日
教育学をはじめ臨床心理学、行動心理学を学び、人が抱える悩みや問題に寄り添いサポートすることを得意とする。結婚や離婚に関する問題、素行調査に関する相談解決実績多数。英語の語学力を生かし海外探偵調査の相談窓口を担当。