インターネットやSNSの普及により、以前よりも手軽に情報収集ができるようになりました。
そのなかで、名前だけを頼りに人探しをしたいと考える方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ネットを活用すれば名前だけで人探しができるのか、またその際の方法や注意点について解説します。
実際の調査事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ネットを活用すれば名前だけで人探しできる?
結論からいうと、ネットを活用して名前だけで人探しをすることは可能です。
しかし、検索エンジンやSNSなどを利用して名前だけで検索した場合、同姓同名の人物が数多くヒットするケースもあるでしょう。
検索結果が多く出てしまい、結果的に特定の人物を見つけ出すことは非常に困難です。
ネットを活用し、スムーズかつ確実に目的の人物を見つけ出すには、名前だけではなくいくつかの情報を組み合わせる必要があります。
具体的な方法や注意点などについてはこのあと詳しく解説します。
ネットを活用して名前だけで人探しする方法
名前だけを手がかりに人探しをする場合、SNSやインターネットでの検索、データベースの活用といった方法があります。
それぞれに特徴を知り、目的に合った方法で効果的に人探しをしましょう。
SNSで検索する
FacebookやInstagram、XといったSNSを活用し、人探しをする方法です。
アカウントを作成する際に実名で登録しているケースもあるため、名前だけで特定の人物を検索できる可能性があります。
とくにFacebookは実名登録を推奨しているため、人探しに有効です。
またSNSで人探しに関する投稿をし、情報提供を呼びかけることも可能です。
ただし情報が悪用されたり、信頼性の低い情報が寄せられたりするため、十分注意する必要があります。
インターネットで検索する
GoogleやBing、Yahoo!といった検索エンジンで名前を検索する方法です。
ブログやニュースサイト、企業ホームページなど、さまざまなウェブサイトから情報を収集できるため、該当の人物が探し出せる可能性があります。
名前だけでなく出身地や出身校、勤務先などの情報を加えると、より検索の精度を高められるでしょう。
データベースを活用する
公的機関や団体が公開しているデータベースを活用する方法です。代表的なものには企業の社員名簿、高校や大学の同窓会名簿などがあります。
探している人物が特定の団体や組織に所属していることがわかっている場合に有効な方法であるといえるでしょう。
また有料の登記情報提供サービスの利用でも、特定人物の情報が得られる可能性があります。
ネットを活用して名前だけで人探しをする際の注意点
SNSやネット上では、偽名やハンドルネームを利用しているケースも少なくありません。
そのため名前だけで検索した場合、まったくの別人を特定してしまう可能性もあるでしょう。
名前とあわせて住所や勤務先、交友関係など複数の情報と照らし合わせ、慎重に判断することが重要です。
個人情報について考慮する
SNSやネット上では、偽名やハンドルネームを利用しているケースも少なくありません。
そのため名前だけで検索した場合、まったくの別人を特定してしまう可能性もあるでしょう。
名前とあわせて住所や勤務先、交友関係など複数の情報と照らし合わせ、慎重に判断することが重要です。
名前が偽名の可能性に注意する
SNSやネット上では、偽名やハンドルネームを利用しているケースも少なくありません。
そのため名前だけで検索した場合、まったくの別人を特定してしまう可能性もあるでしょう。
名前とあわせて住所や勤務先、交友関係など複数の情報と照らし合わせ、慎重に判断することが重要です。
トラブルに巻き込まれる可能性がある
何らかのトラブルに巻き込まれてしまう恐れがあることも理解しておくべきです。
探している人物が、そもそも「名前だけしか知らない人」の場合もあるでしょう。
素性の知れない人を探し出すことは、犯罪に巻き込まれたり報復を受けたりする可能性もゼロではありません。
また、個人情報の取り扱いに関わる問題に巻き込まれることもあります。
ネット上で名前だけで人探しをする際は、情報収集や共有を慎重に行なうほか、身の安全を確保する手段を考慮しておくことも必要であるといえるでしょう。
探偵は名前だけでも人探し可能
調査のプロフェッショナルである探偵事務所へ依頼することでも、名前だけでの人探しが可能です。
もちろんネットで探すのと同じように、名前以外の情報があったほうがスムーズに探せるでしょう。
しかし、探偵は独自の調査方法やネットワークを駆使して情報収集を行なうため「名前だけしか知らない」といった情報が少ないケースでも、特定の人物を探し出せる可能性が高いといえます。
また法令を遵守しつつ調査を進めるため、トラブルに巻き込まれる心配もありません。
ここでは、探偵が行なう人探しの方法や、依頼時に渡すべき情報を紹介します。
探偵の人探し方法
探偵は、以下のような方法を用いて人探しをします。
例外もありますが、基本的には上記のような方法で人物を探し出します。
人探しの際、探偵に渡すべき情報
探偵に人探しを依頼する際は、少しでも多くの情報を提供することが重要です。
名前以外にも、以下のような情報があれば提供しておきましょう。調査の精度とスピードが向上します。
当事務所が人探し調査した事例
名前だけで人探しをする理由はさまざまです。ここでは、探偵事務所に寄せられる、過去の事例を紹介します。
中学時代の初恋相手を探したい
家庭を持って幸せに暮らしていますが、中学時代の初恋相手の存在が30年以上心にありました。
これほど心に残るのは、何か深い縁があるのではと思い、初めて依頼することに。
情報は卒業アルバムに掲載のフルネームと生年月日、当時の住所のみでしたが、調査によって所在が判明し、幸せに暮らしていることがわかりました。
連絡先をがわかったので、ちょっと緊張しますが連絡してみるつもりです。
SNSで知り合った人物による投資詐欺
SNSで知り合った投資家に「確実に儲かるから投資しないか。」と誘われ、言われるがままそれなりに大きな額を送金しました。
しかし、その後電話がつながらなくなり、詐欺だと確信しました。
警察や弁護士に相談しようとも考えましたが、とりあえず詐欺をした人物を探そうと探偵事務所に依頼。
詐欺の手口からネットやSNS調査から尾行、張り込み、聞き込みまでさまざまな調査をしてもらい、詐欺師の特定に至りました。
人探しの無料相談窓口
インターネット上にはさまざまな情報があふれており、上手く活用すれば名前だけで目的の人物を見つけられる可能性があります。
しかし、個人情報保護の観点から、情報収集には十分な注意が必要です。
不用意に個人情報を公開したり、拡散したりすることは避けなければいけません。
また、名前だけで人探しをすることで、何らかのトラブルに巻き込まれる恐れもあるでしょう。
もし「名前だけ」など少ない情報しかなくても探したい人がいる、個人で調査を進めることに不安がある場合は、ファミリー調査事務所にご相談ください。
経験豊富な専門の調査員が、あなたの人探しを徹底的にサポートします。
相談は無料です。
お問い合わせフォーム、電話、メール、LINEにて24時間365日(土日祝日問わず)お受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。

執筆者:米良2025年1月26日
長年の情報収集経験を有し、英語での情報分析も得意とする。豊富な海外調査実績をもとに、国内外の問題を独自の視点で解説します。