もう相手のことが信じられない…
夫婦間の信頼関係が損なわれたとき、それでも一緒に生活を継続していくことは可能なのでしょうか?
妻や夫がもう信じられなくなり、離婚を考えたとき事前にしておくべきことを解説しています。
目次
夫や妻のことが信じられなくなるきっかけ
信頼を損なってしまった2人が良好な夫婦関係を築くことは難しいことが考えられます。
夫婦は互いに苦難や喜びを分け合い、支え合いながら生活を営むことが理想だからです。
夫婦が信頼関係を失うきっかけとなるのは、以下のような原因が考えられます。
- 夫または妻の不貞行為
- 金銭トラブル
- 隠し事や嘘が多い
夫または妻の不貞行為
夫または妻の浮気・不倫が離婚のきっかけになる可能性は高いです。
たとえ、浮気を止めたとしても、もう相手のことを信じることができなくなる人もいます。
その結果、夫婦間のわだかまりが消えず関係が修復できないことが考えられます。
金銭トラブル
夫、または妻が知らぬ間に借金を作るなど金銭トラブルが生じるとと夫婦関係を維持するのが難しくなることがあります。
またいずれかに浪費癖があったり、金銭感覚の大きなズレが生じたりしても同じです。
金銭面で相手を信用できることが、生計を共にする夫婦でいる以上、必要条件になるからです。
隠し事や嘘が多い
夫婦のいずれかに嘘や隠し事があると、それが発覚したときにもう一方がショックを受けることになります。
一度は許しても、また嘘をつかれるんじゃないかという不安に襲われ、相手の言うことを信用できなくなる可能性があります。
結果的に精神が安定せず離婚を選んでしまうパターンです。
離婚後に後悔しないためにしておくこと
離婚前にしておくべき3つのこと
離婚後に後悔しないためにも、以下について事前に確認しておきましょう。
- 夫婦共有財産及び財産分与について調べておく
- 慰謝料請求できる事実や証拠がないかの確認
- 悔いがないように十分な話合いをしておく
離婚前にする調査事例
離婚の原因が不貞行為やモラハラなど一方の過失が原因である場合、離婚前に被害の証拠を取っておくことで慰謝料請求ができる可能性が高くなります。
当事務所に離婚前にお悩みの方で当事務所が取り扱っている相談事例は以下のようになります。
■夫に不貞行為を認めさせるだけの証拠を入手したい
■夫の隠し口座や金額について正確に知りたい
■精神的身体的DVの被害を受けていたことを証明したい
上記のような異性関係をはじめ、金銭問題、DV問題などが相談として多くあります。
離婚前に行動調査をすることで、上記の問題の事実確認をすることが可能です。
離婚する前にやるべきでないNG行動
不貞行為をする
相手との離婚を考えている段階で、たとえ気持ちが冷めていたとしても、別れたいと願っていても法的には変わらず婚姻関係にあります。
ゆえに夫以外、妻以外の異性と肉体関係を持つような行動を取れば、離婚話がこじれるのはもちろん、自分が加害者となって離婚慰謝料を請求される可能性が高くなります。
離婚準備が整う前に配偶者へ離婚を知らせる
もしも相手の過失がきっかけで離婚に至る場合、当然ながら離婚責任は相手側になります。
慰謝料請求など考えるのなら、 準備が整うまで相手に離婚を切り出すべきではありません。
自分受けた被害の事実確認をするときに、不貞行為などは証拠の提出が求められるからです。
離婚の意思を知られてしまうと相手は証拠隠滅を図ることが危惧されます。
配偶者の意思を無視し離婚を強引に進める
離婚は自分の意思のみで、相手の合意なしには成立不可能です。
相手に強制させるのではなく、十分に話し合い互いに納得のうえで決断することが重要です。
離婚前に調査相談事例
次は、相手の不貞行為がきっかけで離婚を考えているという相談事例です。
ご自分一人の力では夫の不貞の証拠を掴めないということで、調査を依頼されました。
夫をもうこれ以上信じたくない
結婚前から女性の影がちらついていた夫ですが、私の妊娠中に浮気しました。
当時、私は傷ついて泣きながら離婚を切り出しました。しかし夫から「これから生まれる子どもに免じてもう一度信じてほしい」と言われました。
それから5年経ちますが、いまだに夫への信用は取り戻せていません。 というのも夫は毎晩飲み歩いて帰宅しますし、終電を逃すこともしょっちゅう。女性からのメールを偶然見たこともあります。
もう限界です。ただ夫は子煩悩ではあるので前のように離婚に応じない可能性が高いです。どうすればいいでしょうか。
離婚前調査の結果
夫は、以前に学習したのか浮気の証拠らしきものは一切形跡を残さぬように消しているようです。
夫の不貞の事実を掴んでいただきたく行動調査をお願いしました。
結果は、やっぱりそうか…というものでした。夫は3年ほど前に知り合ったクラブの女性を愛人にしていました。
残業と言いながら自分の借りてやったマンションの部屋で愛人と過ごしていることが発覚したのです。調査員の方のおかげで不貞行為の証拠となる動画や音声データを入手できました。
それらを突き付けられ離婚は成立し、慰謝料請求や養育費にも応じてもらえました。
離婚前調査が必要な理由
離婚前調査は専門家だからこそ、 入手が難しい証拠や隠された情報などを収集することができます。
- 離婚時に請求できるお金や資産を知ることができる
- 有利な条件で離婚するための準備ができる
- 離婚後の生活をスムーズに始めることができる
離婚理由として、 相手側に不倫や暴力といった非があれば、慰謝料を請求できることがあります。
逆に証拠がなければ慰謝料請求ができないどころか、相手から離婚を認めてもらえないこともあります。
また婚姻中、夫婦が協力して築いた財産は、ふたりの共有財産となります。共有財産は、離婚に伴い清算することになり、婚姻後に建てた家などの不動産も対象です。
そのため 離婚前によく調べておくことは非常に重要なのです。
離婚前調査の料金
各種調査の依頼料の取り決めは、事前の情報量・信憑性、調査期間(日数、時間数)、取得する情報の種類、調査員の人数に応じて変動し案件ごとに金額は異なります。
身辺調査、素行調査、本音調査は、情報量が調査の進行に大きな影響を与えます。できるだけ多くの正確な情報をご準備ください。円滑な調査につながります。
費用を最小限に抑えるためには、ご依頼者の協力と情報提供が不可欠です。記憶を辿って必要な情報を整理しましょう。
また、ご予算をお知らせいただけましたら、予算に合わせて最適な調査と料金プランをご提案いたします。
各種調査の基本料金は?
身辺調査の基本料金
身辺調査の基本料金は、1時間1名 7,000円(税込)から調査依頼が可能となります。
素行調査の基本料金
素行調査の基本料金は、1時間1名 7,000円(税込)から調査依頼が可能となります。
本音調査の素行料金
本音調査(恋愛コンサルタント)は、55,000円(税込)から調査依頼が可能となります。
離婚前の無料相談
「あの時こうしておけばよかった」という後悔を減らし、離婚後の生活を前向きに進んでいくために、「知ること」は重要です。
気軽に相談できない内容や第三者だから話せることもあるかと思います。
ファミリー探偵事務所は、一人ひとりの悩みに親身に向き合い、問題解決の心強いパートナーとして多くの方に選ばれております。お困りのことがあれば、離婚問題に特化した当事務所にご相談ください。探偵だから可能なサポートがあります
「依頼するまでは…」「話だけ聞いて欲しい」という方は、相談のみもお受けしています。 まずは無料相談をご活用ください。
また、「女性相談員がいい」「予算内で納めたい」「見積だけしたい…」など、ご要望がございましたらお気軽にお申し付けください。
ご相談やお見積もりは、お問い合わせフォーム・電話・メール・ラインにて、24時間365日(土日・祝日問わず)お受けしています。
ご相談は、LINEのみならず電話・メールにて24時間365日(土日・祝日問わず)お受けしています。
ご相談内容が外部に漏れることはございませんのでご安心ください。
執筆者:吉田2025年1月10日
男女トラブルカウンセリング歴10年以上。男女トラブルの問題解決を得意とする。調査も多数兼任・実績あり。依頼者に寄り添ったサポートが定評。
ファミリー調査事務所 お問い合わせフォーム
ご連絡をいただいたら24時間以内に返信いたします。
お急ぎの方は、こちらから折り返しお電話するので、お名前・電話番号の記入のみでけっこうです。