「離婚届を出す前に」離婚前調査の必要性を解説

妻が管理している口座を記帳したところ、出所不明の大きな支出が何度かあり貯金額が知らないうちに減っていました。

そういえば最近、服装やメイク派手になり夜出歩くことが増え家事や育児にも手を抜いていることが気になっていました。

そのことを妻に伝えたところ、急にヒステリックに怒り出し実家に帰ってしまいました。

間もなくして見覚えのないカード会社から連絡が入り何か隠し事をしてるのではないかと不安を感じ今回の調査を依頼しました。

奥様は男性と不倫関係になっていました。しかも男性は既婚者つまりダブル不倫の関係。奥様が男性に熱が入っているようで、いろいろと貢いでいることがわかりました。

調査中にご依頼主さまから「子ども保険が解約されてる」と連絡が入り、男性に貢ぐためにお子さんの保険を勝手に解約していたことが判明。

男性のほうも会社の車で勤務時間中にホテルを利用していたことがわかり、離婚の際に双方から慰謝料が取れるとご依頼者に伝えました。

二泊三日の出張だと行って出かけた主人がSNSで友達から「タグ付け」されていて、その投稿を見ると出張というより男女５人で遊んでいる印象でした。

女性は派手な格好で露出も多く、とても仕事仲間のようには見えませんでした。

主人の会社に電話したところ「出張の予定は入っていません」との回答に耳を疑い、すぐに調査を依頼しました。

主人の浮気がこれが初めてではなく、長年悩まされてきたので証拠を掴んでから離婚を考えています。

事前にパソコンから楽天トラベルで予約した旅館を特定していたので、旅館付近に張り込んでいたところ女性と手を繋いで旅館に入っていくご主人を発見。

３日間の追跡調査をしたところ、ご主人がお気に入りのキャバ嬢を連れて旅館に宿泊していたことが判明しました。

不貞行為を証明する画像の証拠も入手し、その調査結果を奥様にお伝えしたところ、「絶対に許せない」とのことで、奥様の意向もあり再び浮気相手の特定調査を依頼されました。

妻には以前、ネットワークビジネスにのめり込み、多額な負債と商品を抱えた過去の過ちがあり、それ以降「ネットワークビジネスは禁止」と固く約束していました。

しかし最近、お茶会、新年会、忘年会など働いていない妻の交友関係がやたら広くなり、怪しいと思い始めました。その頻度がネットークビジネスをやっていた頃と似ていたからです。

今度ネットワークビジネスをやったら離婚と伝えていたので、妻を信じたい気持ちも半々で切実ながらも依頼しました。

調査の結果、奥様はネットワークビジネスにのめり込んでいました。しかも、宗教がからむ企業のネットワークビジネスであるため、奥様が依存より洗脳されてる可能性を感じました。

頻繁に開かれるお茶会は「サプリメントの紹介」「化粧品を使ったセミナー」など第三者の人に伝えるコーチングセミナーであることもわかりました。

また、ご主人様の貯蓄型保険の満期であることを奥様があえてご主人に知らせず、勝手に満期金を受け取り、その満期金をネットワークビジネスの商品購入金に使っていました。

この調査結果をお伝えして、離婚できる資料になるかどうか検討したいというご依頼者の意向で、別の調査をする必要性があり、再びご依頼者のサポートをする流れになりました。