ネトゲオフ会トラブル対処法│匿名性の高い環境でのリスク管理

ネトゲのオフ会とは、インターネット上のオンラインゲーム（ネトゲ）で知り合ったプレイヤーたちが、実際にオフラインで会うイベントのことです。

これらのオフ会では、ゲーム内での活動を共有したり、日頃のコミュニケーションをリアルで深めたりすることが目的とされています。

オフ会は、カフェやレストラン、公園などさまざまな場所で開催され、参加者同士が顔を合わせて交流を楽しむ機会を提供します。

オンラインでの関係をリアルワールドで拡張することで、友情を深めるだけでなく、新たなプレイ仲間を見つけることもあります。

ただし、オフ会に参加する際は、安全性を考慮して公共の場所を選んだり、個人情報の取り扱いに注意するなど、配慮が必要です。

男女トラブル

毎日携帯でやりとりをしていれば、共通の話題で盛り上がり、会ってみたいと思うのは自然な流れかもしれません。

実際にオフ会して楽しかったという人もいれば、トラブルになったという人もいます。

出会い目的でオフ会に参加する人もいます。

そういう何か不純な動機で参加する人がいるかもしれないという危機管理は必要です。

ストーカー

オフ会後、ストーカー被害に遭うケースもあります。

実際に会うことで、一方的に好意を寄せられてしまい、最初は、趣味の話をやりとりしている場合でも、後々になってストーカー化する可能性があります。

ストーカー被害に遭わないためには、オフ会で初めて会った人に対しては、個人情報である連絡先を教えたり、自宅の自宅が分かってしまうような内容の会話は控えましょう。

マルチ商法や宗教の勧誘

近年、増加しているオフ会トラブルで多いのが、マルチ商法などのネットワークビジネスや詐欺、新興宗教の勧誘者が紛れ込んで、営業している事例が多発しています。

そのような人物は、場の空気や相手のことなどお構いなしで会話を進めます。また、集客の為にオフ会を開いてターゲットを探すケースも存在します。

実際にあった事件では、社名や目的を告げずに勧誘し、マルチ商法を展開した行為が特定商取引法違反にあたるとして、消費者庁から６ヶ月の取引停止の行政処分を受けた日本アムウェイや、旧統一教会（世界平和統一家庭連合）など新興宗教の信者集めに利用されていました。

適度な距離感をもつ

初めて参加するオフ会では、気を許しすぎないことが大切です。

オフ会の参加者は基本的に初対面です。

ネット上では「いい人」を装っていても、実際には悪意をもって近づいてくる人は存在します。

どんな目的をもってオフ会に参加しているか分からないので、楽しく過ごすのは大切ですが、ある程度の距離感を保って、トラブルを未然に防ぎましょう。

プライベートな情報を渡さない

ネット上では匿名性が高く、会話やそこで知り得た個人情報が真実であるという確証はありません。

電話番号、自宅、家族構成、勤務先などを教えることで、個人情報を特定され、トラブルに巻き込まれることもあります。

初対面の場合は、プライベートな質問には答えないようにすることが大事です。

気づいたことは記録に残す

トラブルが起きた時は必ず「相手の特定」が必要になります。

トラブルになる前に「確認しておきたい情報」を確認しましょう。

いざという時に必ず役に立ちます。

オフ会トラブルの特徴は、匿名性の高いプラットフォームで出会っていることから、オンラインでのつながりを絶たれた場合に、相手を特定することが難しい点が挙げられます。

例えば、Instagram、X（Twitter）、Facebookや、ソーシャルゲームなど、オンライン上で出会った場合、その登録されている個人情報はフェイクである可能性が高いです。

そうなると、オンライン上の記録から本人を特定することは、一般的なやり方では限界があります。

探偵調査では、独自のデータベースから情報収集を行なうので、相手を特定することができます。

オンラインでの調査を検討している場合、早めの対応が成功率をあげます。

また、オフ会での会話のやりとりの中にも有益な情報につながることもあるので、ささいなことでもいいので覚えていることを全てお話しいただければとおもいます。

匿名性の高いオンライン上の繋がりのある人とのオフ会で何かお困りのことがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

あなたの現状をお話しいただき、どのような解決プランがあるかご提案させていただきます。

あなたの解決のためにサポートさせていただきます。