知らず知らず積もった心身のストレスや疲労が我慢の限界に達し、ある瞬間にプツンと糸が切れた先に、悲しい事件や事故につながるケースは後を断ちません。
この記事では、緊急を要する失踪人捜索の事例について原因と対処法をまとめました。
一刻も早くあなたが探している人が無事に見つかるようにサポートさせていただきます。
大型連休や年末年始などの休暇期間においても、緊急のお問い合わせや調査依頼に迅速に対応いたします。
ご相談は24時間対応可能であり、祝日や深夜に追加料金が発生することはございません。緊急の場合は、フリーダイヤルまでお問い合わせください。
自死につながる失踪とは?
真面目で責任感の強い人が突然いなくなった場合、それは命に関わる失踪の可能性があります。
- 多額の借金や投資の失敗
- 障害のある家族の看病疲れ
- 在宅介護による介護疲れや介護うつ
- 失業や債務超過による経済的な圧迫を受けた
- ワンオペ育児による育児疲れや育児ノイローゼ
- 家族や友人との関係が希薄で孤立した生活を送っていた
- 職場でのパワハラやセクハラが原因で精神的に追い詰められた
- 双極性障害や統合失調症などの精神疾患が悪化し自殺願望が高まる
- 周囲の理解が得られず、自分の性的指向や性同一性に関する辛い思いを抱えている
誰にも相談できず、「自分の家族だから」と一人で悩みを抱え込んでしまい、周りからはその辛さや苦痛を十分に理解してもらえません。
また、介護離職などにより経済的に困窮してしまうケースもあり、社会的に孤立したまま周囲に助けを求められないでいる人は少なくありません。
そうしたことから、真面目で責任感が強く、約束やルールをきちんと守る人ほど、失踪した場合には自死を選ぶために家を出た可能性を考える必要があります。
無事な姿での発見率を高めるためには、いち早く捜索を開始することが最も重要です。
介護うつによる自死の現状
厚生労働省のデータによると、国内の自殺者数のなかでも、「介護・看病疲れ」による自殺者は年々増え続けています。
年齢内訳でみると、50代から70代が7割を占めています。
年老いた親の介護に疲労困憊して自死を選ぶ人が後を絶たず、介護現場の過酷さは深刻な状況にあるといえます。
重要な初動は何をすればいい?
初動の流れ4ステップ
捜索開始が早いほど発見率が高いと言われています。
くわしくはこちら>>Q行方不明者の発見率はどれくらいですか?
すぐにするべき初動は主に以下の4つです。
- 警察に行方不明者届を出す
- 近隣住民・知人への聞き込み
- SNSを利用した失踪情報の拡散
- 探偵依頼で捜索人数や範囲を広げる
警察署では24時間行方不明者届を受け付けているので、失踪者の安全を確保するためにも、24時間以内に届け出るようにしましょう。
また、調査料金はかかりますが探偵による捜索も有効です。
命に関わる失踪の場合、失踪人は人目を避けて山や茂み、水辺に向かう可能性が高いです。
そういった場合には、当事務所に在籍しているドローン資格保有者による上空からの捜索も有効になります。
失踪人探し調査のご案内|24時間即日捜索可能
警察と探偵の違い
警察が積極的に動く失踪は、事件や事故の可能性が高い特異行方不明者に分類された行方不明者だけです。
警察と探偵の大きな違いとして、探偵の場合は「事件性が高い」「事件性が低い」などの内容に関係なく行動してくれる点です。
失踪人探し調査
失踪人探し調査は、失踪した人の行方や居場所を突き止める調査です。
自死につながる失踪の場合、安否確認を最優先に進めます。
失踪の原因は、事件や事故、心の病、異性関係などさまざまです。原因に合わせた対応を取らないと、取り返しのつかない事態に陥る可能性もあります。
失踪先で事件や事故に巻き込まれた場合、初動が遅れることで生死を分けることさえあります。
緊急性を要する際は、初動から24時間即日体制で調査を行なうことも可能です。
失踪人探し調査の費用
ファミリー調査事務所では、ご依頼者一人ひとりの状況に寄り添い、最適な調査プランで失踪人探し調査を承っております。
基本料金は1時間8,300円からとなりますが、調査費用は、情報量や調査範囲、期間、調査員の人数、サポート内容などによって変動いたします。
これまで20時間から60時間の調査プランをご利用いただくケースが多く見られますが、過去の事例と全く同じ状況というのはあり得ません。
そのため、まずは現在に至るまでの経緯や状況を詳しく把握させていただくことを大切にしています。
お急ぎの場合でもご安心ください。当日調査や24時間体制での調査など、柔軟に対応いたします。
最短1時間からの調査も可能です。
まずは相談だけでも構いませんので、ぜひ当事務所の無料相談窓口をご利用ください。
他社で断られた案件にも柔軟に対応いたします。緊急性の高い方は、フリーダイヤルをご利用ください。迅速に対応させていただきます。
大切な家族が1日も早く見つかるように、元の生活を取り戻せるよう尽力いたします。

執筆者:波多野 里奈2024年12月17日
教育学をはじめ臨床心理学、行動心理学を学び、人が抱える悩みや問題に寄り添いサポートすることを得意とする。結婚や離婚に関する問題、素行調査に関する相談解決実績多数。英語の語学力を生かし海外探偵調査の相談窓口を担当。