知らず知らず積もった心身のストレスや疲労が我慢の限界に達し、ある瞬間にプツンと糸が切れた先に、悲しい事件や事故に繋がるケースは後を断ちません。
この記事では、緊急を要する失踪人捜索の事例について原因と対処法をまとめました。
一刻も早くあなたが探している人が無事に見つかるようにサポートさせていただきます。
執筆者:波多野
2023年9月18日
自死に繋がる失踪とは?
真面目で責任感の強い人が突然いなくなった場合、それは命に関わる失踪の可能性があります。
- 在宅介護による介護疲れや介護うつ
- ワンオペ育児による育児疲れや育児ノイローゼ
- 障害のある家族の看病疲れ
誰にも相談できず、「自分の家族だから」と一人で悩みを抱え込んでしまい、周りからはその辛さや苦痛を十分に理解してもらえません。
また、介護離職などにより経済的に困窮してしまうケースもあり、社会的に孤立したまま周囲に助けを求められないでいる人は少なくありません。
そうしたことから、真面目で責任感が強く、約束やルールをきちんと守る人ほど、失踪した場合には自死を選ぶために家を出た可能性を考える必要があります。
無事な姿での発見率を高めるためには、いち早く捜索を開始することが最も重要です。
介護うつによる自死の現状
厚生労働省のデータによると、国内の自殺者数の中でも、「介護・看病疲れ」による自殺者は年々増え続けています。
年齢内訳でみると、50代から70代が7割を占めています。
年老いた親の介護に疲労困憊して自死を選ぶ人が後を絶たず、介護現場の過酷さは深刻な状況にあるといえます。
参考:厚生労働省 令和2年版自殺対策白書について
重要な初動は何をすればいい?
初動の流れ4ステップ
捜索開始が早いほど発見率が高いと言われています。
くわしくはこちら>>Q行方不明者の発見率はどれくらいですか?すぐにするべき初動は主に以下の4つです。
- 警察に行方不明者届を出す
- 近隣住民・知人への聞き込み
- SNSを利用した失踪情報の拡散
- 探偵依頼で捜索人数や範囲を広げる
警察署では24時間行方不明者届を受け付けているので、失踪者の安全を確保するためにも、24時間以内に届け出るようにしましょう。
また、調査料金はかかりますが探偵による捜索も有効です。
命に関わる失踪の場合、失踪人は人目を避けて山や茂み、水辺に向かう可能性が高いです。
そういった場合には、当事務所に在籍しているドローン資格保有者による上空からの捜索も有効になります。
◆失踪人探し調査のご案内|24時間即日捜索可能
失踪人の捜索は初動のスピードが重要であることから、24時間即日での捜索依頼を承っております。
まずは相談だけでも構いませんので、ぜひ当事務所の無料相談窓口をご利用ください。
迅速に対応させていただきます。
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