今の時代、夫婦の離婚は決して珍しいことではありませんが、同居期間が20年以上の熟年夫婦の離婚が過去最高の割合になっているのをご存知ですか?
長い年月に衣食住を共にすれば衝突することくらいあるでしょうが、一方では長年連れ添ったからこそ育まれた絆も信じたいものですよね。
実は、あなたの奥様も密かに着々と、離婚に向けて動いているかもしれませんよ。
今回は妻との熟年危機を迎えている夫が、すべき対策について解説しています。
目次
熟年離婚が増えている原因と背景
同居20年以上の「熟年離婚」は1950年以来上昇し続け、2022年は23.5%と過去最高値となっています。
ひと昔前に比べ、現在の熟年夫婦の離婚が増加傾向にある原因と背景を探ってみたいと思います。
以下は、熟年離婚の実状調査したとき、多数から挙がった主な離婚理由です。
- 性格の不一致
- モラハラ行為
- 夫・妻いずれかの浮気・不倫
- 子供の自立
- 退職により一緒にいる時間が増えた
- 介護疲れ
熟年離婚が増加した3つの原因
熟年離婚に至る際の、妻側の心理状況を深堀して原因を追究したところ、次のようになります。
ネット社会になり、他の家庭状況や、よその夫についてのさまざまな情報に触れる機会が増えたことも原因の一つです。
その結果、夫に求める水準が高くなるとともに、蓄積されてきた不満を具体的に自覚するようになります。
女性の社会進出が進むことは良いことですが、妻が自立しているため離婚しても困らない状況が増えてきたのも原因の一つでしょう。
離婚を決断する際、妻にとって最大のデメリットである「経済的不安」が、あるのとないのとでは離婚率も大きく変わってきます。
平均寿命が伸び、子どもが独立した後や退職後も、まだまだ長い人生が待っている現代、残りの人生をもっと自分らしく、望むように生きたいという気持ちが強くなっています。
子育てがひと段落して、ようやく自分の人生を見つめ直すときがきたと感じることで、自己実現への欲求が高まり、心機一転スタートとして離婚を選択する妻が増えています。
熟年離婚の増加の背景にあるもの
熟年離婚に至る夫婦の置かれている状況や背景を深堀して原因を探っています。
長年連れ添った夫婦とはいえ、リタイアするまでは仕事に追われ、2人でゆっくり時間を過ごす暇がなかったという夫婦も多く存在します。
そんな夫婦の間で、価値観やライフスタイルの違いが表面化することがあります。
夫婦間でのコミュニケーションでのストレスは、大きな摩擦を引き起こすことが考えられます。
現役時代、お互いに忙しいことを理由に会話らしい会話をしてこなかったことが、リタイヤ後に仇になるケースです。
一緒にいても会話がないと全く通じ合わない夫婦になってしまいます。
特に妻の場合、会話がないことで自分に無関心だと受け止めがちです。
「この人と一緒にいても全く楽しくない」という気持ちになることで離婚を考えるようになります。
会話と同様に、言わなくても察してもらえるという考え方の夫は、普段から妻に感謝の言葉を伝えません。
家事・育児・仕事・介護など、日常生活のなかで、些細なことでも「ありがとう」の一言をもらいたいと願う妻は、次第に夫に嫌気がさし、解放されたいと願うようになります。
長期間のすれ違いが深刻化してくると、この先もずっと改善の余地がないという絶望感が沸き起こります。
そんな状況で、新たに目指すものや、支えてくれる異性など心の拠り所を見つけたりなどすると、離婚を決意する妻が増えています。
マッチングアプリなどで手軽に出会いを見つけられるようになったことも原因の一つです。
夫婦関係は冷めていたものの、子どものために離婚を思い留まってきた妻も存在します。
「子はかすがい」という言葉があるように、子どものためだけに夫婦関係を維持してきた場合、子どもが自立してしまったときに夫婦をつなぎとめるものを失い、熟年離婚に至ってしまう傾向があります。
熟年離婚を考えている妻からのサイン
どんな夫婦でも離婚する可能性はあります。
しかし、20年以上も連れ添った夫婦関係が終わりを告げる、そのときを誰が予測できるでしょうか?
離婚を未然に防ぐためには、妻からの離婚の申し告げられる前、ある前兆に気づくことが重要となります。
次のような妻、及び夫婦間の危険サインに敏感になっておくことを強くお勧めします。
- ここ数年、妻が要求や苦言を何も言ってこなくなった
- 会話がないことに互いが諦め慣れきっている
- 妻が資格取得のための勉強を始めた
- 妻が行先や時間を言わずに外出するようになった
- 価値観や意見が合わないことに妻がいら立っている
熟年離婚しやすい夫婦の特徴
子どもが独立したとき、これまで「家族のため」に過ごしてきた時間が終わりを迎えることで、お互いが夫婦関係そのものを再評価する機会が訪れるのです。
その結果として、これから紹介する事例のように熟年離婚を選択するケースが増加しています。
実際に熟年離婚に至ったケースの事例
結婚当初から25年経っても、ずっと亭主関白だった夫。
私には経済力がないので黙って従ってきたが、子どもが巣立つと同時に我慢の限界を迎え、離婚を決意。
パートで貯めたお金や、へそくりでアパートを借り新しい人生を伸び伸びと謳歌しています。
家事育児に非協力的な夫だったが、定年退職後も家でブラブラしているに関わらず、何一つ手伝おうとしない。
苦言すると「お前の仕事を手伝う理由は何もない」との返答。何もひとつ変わらない夫にいい加減、愛想が尽きました。
私に無関心な夫、会話も全くなし。出産や子育てに悩んでいた当時も相談にも乗ってもらえず恨む気持ちがありました。
半年ほど前に友人から勧められたマッチングアプリで、ある男性と出会いました。彼は夫とは正反対の性格。
彼から告白され、もう一度人生を再スタートしたいと思うようになりました。
熟年離婚に対して夫ができる対策
妻との熟年離婚を回避し合いと願うなら、妻が離婚を望む理由を明確にすることが最重要です。
そのために、まずは話し合いが必要です。その際には以下の点に気をつけて行動してみてください。
- 妻の気持ちに寄り添いながら向き合う
- 自分のどこに不満なのか具体的に知る
- 感情的にならないで話をする
- ゆっくり落ち着いて話し合う時間と場所を作る
- 妻の話に反論せず、耳を傾けてみる
妻が離婚を決意するに至るには、多くの場合、自分の不満に対して夫が変わろうという姿勢が全く見受けられない点にあることがわかっています。
相手の気持ちに寄り添い、関係の修復に向けて努力を示すことで、離婚を踏みとどまる可能性が高くなります。
離婚を回避するために効果的な方法
より具体的な妻への対応として以下を参考にしてください。
相手の気持ちを確かめる
妻は長年の不満を溜めこんでいます。その捌け口がないことで、思い詰めて離婚を切り出している可能性も高いです。
話を聞く側に徹することで、妻の気持ちが晴れ、気持ちを受け入れてくれた夫を見直し、離婚を考え直すかもしれません。
価値観や生活スタイルを尊重する
夫婦のすれ違いや溝を修復するには、相手を尊重し、これまでの行動を改善しなければなりません。
大切にされている、必要とされていると実感させる行動を取ることで妻はあなたともう一度やり直す気持ちになるかもしれません。
関係を修復したいことを伝える
言葉にしなくても伝わるという概念を捨て、離婚したくない気持ち、なぜ離婚したくないのか、何を改善すべきなのか明確な意思を妻に伝えましょう。
感謝の気持ちを伝える
離婚を回避したいのは、これからも妻と暮らしていきたい意思があるからでしょう。
妻の良いところを褒めたり、感謝の気持ちを表したりることで、あなたの熱意は必ず妻に伝わるはずです。
必要とされる存在になる
今まで妻が溜めてきた不満を解消するためには、悪いところを自覚し、それを改善することが大切です。
やっとわかってくれたんだという安堵感を妻が感じることで、夫を見直し、自分の人生にこれからも必要なパートナーだと思い直してくれるでしょう。
それでも妻の離婚への意思が変わらないとき
離婚に合意しないことを伝え、事前に離婚届不受理申出書を提出するのも有効です。
信頼できる第三者に相談することも必要になります。共通の知人であったり、夫婦問題の専門家や弁護士などにアドバイスをもらうことで解決の糸口が見えてくるかもしれません。
しかし、妻が確固たる意志を示してきたなら、改善の余地は期待できないかもしれません。
また妻の離婚したい心理がわからないとき、何か隠しているのではと不信感が拭えない場合も、調査の専門家などに相談することをお勧めします。
熟年離婚の悩みにプロが提案する対策
具体的なお悩みを確認し、問題解決に向けてアプローチすることが可能です。
妻が離婚を望む真相を探ることも、隠していることも調査によって明らかになります。
熟年離婚トラブルの調査事例
熟年離婚問題で当事務所が解決した事例としては以下のようなトラブルです。
妻から突然三下り半を突き付けられました。妻とは最近ろくに会話もありませんでしたが、このまま生涯共に暮らすものだと思っていました。
妻に離婚したい理由を聞いても教えてくれません。本音がわからないうちは納得できません。
最近、趣味のテニスにはまっていた妻。行き先も言わず帰りも遅かったのですが無関心を装っていました。
化粧や服装も派手になっており、さすがにおかしいと思った矢先、離婚を切り出されました。浮気を疑っています。
妻と離婚話で揉めています。定年退職と同時に離婚を要求されました。退職金が目当てだったのだと思います。
実は妻は前からマッチングアプリをやっており、新たな出会いを求めていたようです。
もし他の男の存在が離婚原因なら、逆に慰謝料を取りたい気持ちです。
探偵が行なう調査サポート
まずは、調査対象者に関する情報収集を行ないます。
ご提供いただいた情報を基に、聞き込みや張り込みなどの行動調査や潜入調査、独自のルートや情報網を駆使して、さまざまな方法を組み合わせて行ないます。
熟年離婚トラブルに必要な調査
熟年離婚に関するお悩みでも以下のように、ご依頼者の抱える問題によって調査もそれぞれ異なります。
- 本音調査
- 浮気調査
- 身辺調査
- 行動調査
- 実態調査
収集する情報の種類や調査内容は、ご依頼者の希望(最終的な着地点)により変わりますので、調査の目的をお聞かせください。
また、調査や情報収集のみならず、アフターサポートもお任せください!
離婚前の無料相談窓口
当事務所では、夫婦間に関するあらゆるご相談をお受けしています。
気軽に相談できない内容や第三者だから話せることもあるかと思います。
いま抱えている不安を解消したいとお考えでしたら、夫婦間問題に特化した当事務所にご相談ください。
探偵でなければ収集できない情報や、恋愛コンサルタントだからこそ可能なサポートも!
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執筆者:吉田2024年9月11日
男女トラブルカウンセリング歴10年以上。男女トラブルの問題解決を得意とする。調査も多数兼任・実績あり。依頼者に寄り添ったサポートが定評。
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