夫婦間で何らかの隠し事があることは決して珍しいことではありません。
しかし隠し事が重大であればあるほど、 知ったとき受ける妻のショックは大きくなり、一度壊れた夫婦間の信頼関係を取り戻すことは非常に難しくなります。
この記事では、夫が隠し事をしていると感じた際の適切な対処方法や、夫の隠し事を明らかにする方法を専門家視点から紹介しています。
問題を解決する具体的なステップについて一緒に考えていきましょう。
目次
妻がショックを受ける夫の隠し事とは
統計からも、夫の役8割から9割が、妻に対して何かしらの隠し事があることがわかっています。
そのなかで妻がショックを受けそうな隠し事をしている夫は、3~4割だといわれてます。
妻の信頼を損ねる夫の衝撃の隠し事とは?
隠し事のよくある例は以下になります。
- 経済的な問題(借金、支出)
- 人間関係(異性や友人に関すること)
- 健康や仕事に関すること
ショックを受ける隠し事の内容とは、経済的な問題、異性関係などいずれにしても妻が聞いたときに、がっかりするとかムッとするようなレベルではないようです。
例えば以下のような内容になります。
- 実は婚歴があり、別れた妻との間に子どもがいる
- 妻に内緒で結婚前からずっと付き合っている女性が妊娠した
- 闇金融に手を出し借金が膨れ上がっている
- 妻に無断で投資して大損害を被った
- 知人の借金の保証人になってしまった
- 妻に無断で仕事を止めてしまった
隠し事に敏感になる妻の心理背景
信頼していた夫から隠し事をされた妻のショックは計り知れません。
また、夫に何かを隠し事があると感じるだけでも、信頼は揺らぐことがあります。
その信憑性が曖昧な段階であっても、得体のしれない不安に駆られ「なぜ隠すのか?」という不満や憤りを夫に向けてしまう妻もいるでしょう。
妻特有の本能的な警戒心や不安
多くの妻は、本音では夫の行動をすべて把握したいと無意識に願っているといいます。
これは男性にはない、巣を守る女性の動物的本能ともいえるでしょう。
巣を守らねばならない、イコール現在の生活を維持せよという本能が備わっているため、警戒心や防衛本能が働き、夫の隠し事の正体を明らかにしたい気持ちが抑えられなくなるのです。
夫への不信感を募らせる要因
隠し事への不安の大きさは、以下のように例を挙げてみると、日常における夫に持つ印象や夫婦関係によって変わってきます。
- 秘密主義で自分のプライバシーにうるさい
- そっけない素振りを見せることが多くなった
- 夫の行動や態度に明らかな変化があった
- もともと異性を含む交友関係が派手な夫
- 過去に夫から嘘をつかれたことがある
隠し事をされたときの対処法
現段階で、まだ隠し事の正体が判明していない、事実確認ができていないときは、焦らずよく考えて適切に対応しましょう。
普段の夫の行動をよく観察、分析し、実態を把握して誤解のないように整理してから話し合いに踏み切ることが重要です。
解決に向けた具体的な行動プラン
十分な事実確認を行なっていない段階で隠し事の核心に迫る言い方をすると、話が食い違ったり誤解が生じたりして事態を悪化させるリスクがあります。
仮に事実だという確証がある場合でも、以下のように段階を踏んで慎重な行動を取るように心がけましょう。
- 落ち着いた雰囲気で冷静に話し合う
- 相手の気持ちやタイミングも考慮する
- 責めるのではなく「私はこう感じた」という伝える
- 問題を共有することで解決策を探る
- 第三者の介入やサポートを利用する
妻にとってショックな隠し事だった場合
妻が大きなショックを受けるような、悪質で取り返しのつかないような内容だった場合、その後の夫婦関係にどのような影響を与えるのでしょうか。
先にも例で挙げたような、深刻なレベルの経済トラブルや異性問題なら、たとえ夫が白状して謝罪を受けても、信頼回復は難しいことが考えられます。
そのような場合は別居や離婚など必要に応じた距離の取らざるを得ません。
事実確認後どうすべきか考える
夫婦関係を継続するか否かは、最終的には夫婦間で決断するしかありません。
その際には、以下の対策も検討しつつ慎重に進めましょう。
- 目的や解決に対応する専門家への相談する
- 夫婦間で再発防止のための具体策を考える
- 別居や離婚を視野に入れた話し合いをする
隠し事の事実確認をする専門調査とは?
もし、話合いをしても夫が隠し事について一切口を閉ざし、隠し通そうとするのなら、それは妻と向き合う気がない態度の表れだと考えられます。
おそらく、バレたら夫婦関係が壊れてしまうという不安が大きくて必死で隠し通そうとしているのかもしれません。
ただ一方では罪悪感がなく、夫婦間の信頼関係を蔑ろにしている態度の表れという可能性もあります。
夫婦だけではどうにもならないときは、当事務所の調査サポートによって夫婦問題の解決へと導くことができます。
事実確認調査の依頼事例
最近、夫が明らかに隠し事をしています。
少し前から家にいてもどこか上の空で、理由を尋ねても答えてくれません。
しらばっくれる態度を取る夫に対してイラッとしてしまい先日、激しい口論になってしまいました。
ここまで隠し通そうとするのは浮気や借金か何かでしょうか?夫への不信感が募り一緒にいることが苦しい状況です。
このままでは夫婦関係を維持することは難しいので、夫が一体何を隠しているのか調べてください。
専門家の調査の結果
ご主人の素行調査をした結果、休日にほとんど外出をせずに仕事が終わると真っすぐ家に帰るタイプで浮気している様子は見受けられませんでした。
調査開始から1ヵ月程経った頃、会社からの家に帰る道中、比較的長時間電話する姿を確認しました。
会話内容を確認したところご依頼者に隠している悩みの全容が判明しました。
隠し事の内容は風俗店とのトラブルで風俗店から金銭を要求されている内容であることを確認しました。
そのことをご依頼者に伝えて、トラブルの詳細を確認するために夫婦間で話し合いを行なうことになりました。
話し合いの結果、ご主人は全てを白状し心配をかけたことを丁重に謝罪したため、ご依頼者も今回は許すことにしたようです。
その後のご連絡で円満な夫婦関係に戻ることが出来たことを確認することができました。
探偵が行なう調査サポート
まずは、調査対象者に関する情報収集を行ないます。
ご提供いただいた情報を基に、聞き込みや張り込みなどの行動調査や潜入調査、独自のルートや情報網を駆使して、さまざまな方法を組み合わせて行ないます。
収集する情報の種類や調査内容は、ご依頼者の希望(最終的な着地点)により変わりますので、調査の目的をお聞かせください。
また、調査や情報収集のみならず、アフターサポートもお任せください!
サポート費用はいくらかかる?
離婚問題相談室の基本料金は、7,000円(税込)~調査依頼が可能となります。
依頼料の取り決めは、調査内容、取得する情報の種類、調査期間(日数、時間数)、サポート内容に応じて費用が算出されます。
ご予算をお知らせいただければ、予算内で実施可能な「最適な調査プラン」をご提案いたします。まずは、お問い合わせください。
離婚問題相談室の各種調査料金
各種調査の依頼料の取り決めは、事前の情報量・信憑性、調査期間(日数、時間数)、取得する情報の種類、調査員の人数に応じて変動し案件ごとに金額は異なります。
身辺調査、素行調査、本音調査は、情報量が調査の進行に大きな影響を与えます。できるだけ多くの正確な情報をご準備ください。円滑な調査につながります。
費用を最小限に抑えるためには、ご依頼者の協力と情報提供が不可欠です。記憶を辿って必要な情報を整理しましょう。
また、ご予算をお知らせいただけましたら、予算に合わせて最適な調査と料金プランをご提案いたします。
各種調査の基本料金は?
身辺調査の基本料金
身辺調査の基本料金は、1時間1名 7,000円(税込)から調査依頼が可能となります。
素行調査の基本料金
素行調査の基本料金は、1時間1名 7,000円(税込)から調査依頼が可能となります。
本音調査の素行料金
本音調査は、55,000円(税込)から調査依頼が可能となります。
無料相談窓口
離婚問題相談室では、夫婦問題に関するさまざまなご相談をお受けしています。
特に今回のように「夫が何か隠し事をしている」ご相談は、自分ひとりで解決するのは難しいでしょう。
気軽に相談できない内容や第三者だから話せることもあるかと思います。
いま抱えている不安を解消したいとお考えでしたら、夫婦間トラブルに特化した当事務所にご相談ください。
探偵でなければきない調査によるサポート
「依頼するまでは…」「話だけ聞いて欲しい」という方は、相談のみもお受けしています。 まずは無料相談をご活用ください。
また、「女性相談員がいい」「予算内で納めたい」「見積だけしたい…」など、ご要望がございましたらお気軽にお申し付けください。
ご相談やお見積もりは、お問い合わせフォーム・電話・メール・ラインにて、24時間365日(土日・祝日問わず)お受けしています。
ご相談は、LINEのみならず電話・メールにて24時間365日(土日・祝日問わず)お受けしています。
ご相談内容が外部に漏れることはございませんのでご安心ください。
執筆者:吉田2024年11月23日
男女トラブルカウンセリング歴10年以上。男女トラブルの問題解決を得意とする。調査も多数兼任・実績あり。依頼者に寄り添ったサポートが定評。
ファミリー調査事務所 お問い合わせフォーム
ご連絡をいただいたら24時間以内に返信いたします。
お急ぎの方は、こちらから折り返しお電話するので、お名前・電話番号の記入のみでけっこうです。