結婚するために自分の大切な時間とお金をかけていれば、結婚条件に対してシビアになるのは当然です。
もしあなたがいいなと思っている人が隠しごとをしている気配を感じたらどうしますか?
事実を確かめたくても、直接相手に尋ねることは二人の関係性にヒビが入りそうで怖いという複雑な気持ちになることもあるでしょう。
この記事では、結婚相手として信用できる人か「秘密裏に」確かめるための方法についてご案内いたします。
執筆者:波多野 里奈2023年12月12日
教育学をはじめ臨床心理学、行動心理学を学び、人が抱える悩みや問題に寄り添いサポートすることを得意とする。結婚や離婚に関する問題、素行調査に関する相談解決実績多数。英語の語学力を生かし海外探偵調査の相談窓口を担当。
目次
依頼事例「相手が何か隠しごとをしているかもしれない」
依頼内容
現在、結婚相談所で出会った人と真剣交際をしています。
先日、お互いが出会う前の話をしていたとき、あまり20代の頃を語ろうとせず、気まずい雰囲気が流れてしまいました。
自分が相手のプライバシーに入り込みすぎたのかと一旦は反省したのですが、やはりどうして曖昧な感じで話題を避けたのか気になってしまいます。
共通の知り合いもいませんし、彼のことを信じるしかないのかもしれませんが、もし可能なら、彼に知られることなく彼の過去について知りたいと思い調査を依頼しました。
調査のポイント
対象者の男性の素行調査と聞き込み調査を行ない、彼が話したがらない20代の頃の様子を確かめる。
調査結果
調査の結果、対象者は20代の頃、ガンを患っていたことが判明しました。
聞き込み調査から、対象者は早期発見だったため現在は完治しており、生活に支障はないということも分かりました。
しかし、ガンの既往歴を伝えたところ婚約破棄になった経験があるため、そのことがトラウマになっていて、事実を話すことを怖がっているということでした。
それ以外は、対象者に関する不安な点は見つかりませんでした。
調査結果を、ご依頼者に伝えました。
ご依頼者は、対象者の病歴にショックを受けていましたが、彼の人柄に惹かれたことを改めて口にされ、結婚の意思を固められていました。
健康状態や病歴も将来設計においては重要な検討事項に
病歴が未来に暗雲をもたらすかどうか
晩婚化が進んでいることに伴い、結婚相手が過去に何らかの病気を経験しているケースも多くあります。
相手の健康状態が結婚後の生活にどの程度の影響があるかどうか、結婚相手として知りたいことでもあるでしょう。
結婚後に、将来の健康を考えて保険に加入する際、既往歴によっては加入できないこともあり、そのタイミングで知らなかった相手の病歴が明らかになり揉めることもあります。
不安要素を具体的に挙げてみると以下のようになります。
- 相手の病状の重軽度
- 投薬と通院の頻度ついて
- 食事や生活面で制限されていること
- 過去の病歴や再発の可能性
- 将来自宅で看護が必要になる可能性
恋愛結婚であれば、「あなたの全てを受け入れたい」と二人の絆は変わらないということもあるかもしれません。
しかし、結婚相談所やお見合いなどでは条件を優先することは当然あるでしょう。
相手を信用していけるかどうか、隠さず事実を明らかにしてくれているかどうかを明らかにすることは、疑いなく結婚に進んでいくために重要だといえます。
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