出会い系サイトは簡単に人と繋がれるツールですが、その裏側にはさまざまなリスクが潜んでいます。
特に、同性愛者として出会い系サイトを利用した結果、ストーカー行為に遭遇する事例が報告されています。
この記事では、実際に出会い系サイトで知り合った同性愛者からストーカー行為を受けた体験談を基に、どのような警戒点が必要なのか、そして発生した場合の対処法について詳しく解説します。
執筆者:藤井2023年10月18日
信用問題&迷惑行為調査歴5年以上。特に嫌がらせ行為の対策には知見があり、ストーカー・盗聴盗撮対策を専門としている。根気強い調査には依頼者からも信頼の声が多数寄せられている。
目次
1- 同性愛者のストーカー体験談
出会い系サイトを通じて知り合った同性愛者(男性)からのストーカー行為が現実に起きるケースについて、実際の体験談を元に警戒すべきポイントと対処法を解説します。
ご依頼者: | 30代/男性 会社員 |
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ご依頼内容: | 出会い系で知り合った男性からのストーカー被害 |
ご相談内容の概要: |
ある日、ゲイ掲示板で男性と会うことになって会いましたが、相手から金銭の要求や体を傷つけるハードなプレイ内容を要求されることがありました。 当時はその場をやり過ごし、後に連絡を絶つことに決めました。しかし、その際に依頼者の写真が撮られたことに気付き、恐れを感じ始めました。 それから数ヵ月が経過しても、相手から毎日メールが届くようになりました。 更に、最近ではストーカーによる追尾の兆候もあったので、警察にも相談しましたが、あまり取り合ってもらえず、困っています。解決することは可能でしょうか? |
調査レポート: |
今回の依頼は、出会い系サイトで知り合った男性からストーカー被害を受けているというものでした。 私たちの目的は、このストーカー行為を警察が取り締まれるような証拠を集めることでした。 依頼者に気付かれないように、複数の調査員が依頼者の日常生活に密着。特に帰宅時間や週末に、依頼者の自宅周囲で調査を行いました。 一週間の取り組みで、ストーカーが依頼者の自宅周辺で写真を撮っている瞬間を確認し、その証拠を収集しました。 集めた情報を警察に提出し、加害者に対して勧告を行ってもらいました。その結果、2ヵ月後に依頼者から「ストーカー行為が完全に止まった」との報告を受けました。 |
2- 出会い系サイトを通じたストーカー体験の増加
出会い系サイトやアプリの普及に伴い、オンラインで知り合った相手からのストーカー被害が増加していると報告されています。
以下は、そのいくつかの主要な理由と考えられる要素です。
匿名性の悪用
出会い系サイトやアプリは、ユーザーが比較的匿名で交流できる場を提供しています。この匿名性が悪用される場合、ストーカーは犠牲者に対してオフラインでの追跡や嫌がらせを始める可能性があります。ソーシャルメディアとの連携
多くの出会い系サイトやアプリはソーシャルメディアアカウントと連携するオプションを提供しています。これによってストーカーは犠牲者の個人情報を更に容易に入手し、嫌がらせをエスカレートさせることが可能になります。デジタル足跡
出会い系サイトでのやり取りが終わった後も、犠牲者のデジタル足跡(写真、プロフィール、過去のやり取りなど)がインターネット上に残る可能性があります。これがストーカーによって悪用されることもあります。対処法の不明確さ
オンラインでのストーカー体験に対する一般的な認知や対処法がまだ十分に普及していないため、犠牲者が適切な対処をしきれないケースも多く報告されています。これらの問題に対処するためには、出会い系サイトやアプリの運営者、警察、専門家が協力して、より安全な環境を作る必要があります。
3- 同性愛者特有のストーカー事例
同性愛者のコミュニティにおいても、ストーカー行為は一般的な問題として存在します。
ただし、同性愛者におけるストーカー行為には独自の側面や問題点があることが報告されています。
カミングアウトの脅迫
同性愛者の場合、公にカミングアウトしていないケースが多く、ストーカーがこの情報を使って脅迫する可能性があります。ゲイバーまたはLGBTイベントでの出会い
同性愛者の場合、公にカミングアウトしていないケースが多く、ストーカーがこの情報を使って脅迫する可能性があります。マイクロコミュニティ内の問題
LGBTコミュニティは比較的小さなコミュニティである場合が多く、ストーカー行為がコミュニティ内で広がると、犠牲者は孤立しやすくなります。ダブルディスクリミネーション
同性愛者がストーカー行為の犠牲になった場合、その事実を公にすることで性的指向に対する偏見を受ける可能性があります。オンラインコミュニティとの関連
同性愛者はしばしば特定のオンラインコミュニティで交流することが多く、これがストーカーによる狙いやすい環境を作ってしまう可能性があります。4- 同性愛者ストーカーの対策法
同性愛者がストーカーの被害に遭った場合、一般的なストーカー被害に対する対策と共通点が多いですが、特有の側面も考慮する必要があります。
以下は、同性愛者特有のストーカー事例に対する対策法です。
一つの答えでは解決しない
同性愛者の出会い系サイトに関する問題解決が成功する場合、それは偶然によるものではありません。
成功の裏には必ずと言っていいほど、特定の要素や手法が存在します。
探偵業では、「以前に解決した類似のケースは何か」という観点から調査が進められることが一般的です。
このアプローチにより、過去の成功例や解決策が今後の調査に生かされるわけです。
特にゲイの出会い系サイトにおけるトラブルでは、専門的な知識と経験が非常に重要です。
これにより、より効率的かつ効果的な解決が可能となります。
ファミリー調査事務所のストーカー調査料金
基本料金/諸経費 | 【アフターサポート付】 |
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1ヵ月パック/経費込み | 120,000円~ |
3ヵ月パック/経費込み | 300,000円~ |
ファミリー調査事務所の同性愛者トラブルは、潜入であっても聞込み調査であっても泊まり込みでも基本料金に変動はありません。
いくら下地を作っていても、恋愛トラブルの対象者に接触できるチャンスはいつくるかわかりません。
本音を聞き出すためにどのような場面でも結果をだせる体制で調査を行っています。
ご契約以外の調査を事前説明なしに行ない、請求することはありません!
近年、探偵事務所などで不正な料金を請求されるなどのトラブルが多発しております。当事務所では、ご契約された内容以外の調査をご依頼者の了承なしに行なうようなことは一切ございません。もし調査のうえで必要な場合であっても、必ず事前にご依頼者に調査の必要性、内容をご説明のうえ、ご了承をいただいてから調査いたします。
5- 同性愛者ストーカーの無料相談
解決まで何度でも無料で相談可能
当事務所では無料相談を提供しており、そこで調査のプロフェッショナルが皆様の問題に対する最適な手法や、具体的な調査プロセスについてご案内します。
一度の相談で解決しない場合も、何度でもご相談を受け付けています。
調査が必要なのかどうか不明な問題でも、ぜひ最初に相談してください。
お話しいただくことで、問題がさらに悪化することを防ぎ、解決への第一歩とすることが可能です。
調査の流れ
1 お問合せ〜ご相談
まずはファミリー調査事務所にお電話をいただき、面談のご予約をお取りください。年中無休 24時間(TEL 0120-862-506)また、お電話によるご相談やお見積りも可能です。お電話で面談のご予約をいただく際に、ご相談内容の概要をお伝えください。
2 ご面談〜ご検討
お電話にてご予約いただいた日時に、事務所にお越しいただき、専門スタッフとの面談相談をお受けください。ご相談に関連する資料がございましたら面談時にご持参ください。探偵には守秘義務があるので、お話しいただいた内容が外部に漏れることはありません。ご予約いただいた後に、キャンセルの必要が生じた場合は、前日までにお電話にてご連絡ください。
3 ご依頼〜調査開始
面談によるご相談の後、調査をご依頼される場合、着手金・実費等の調査費用についてご説明のうえ、ご了解いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び調査方法、調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定めの他、探偵業務の対価などを明記した契約文書のことです。ご依頼者と受任者がそれぞれ1通ずつ、同一内容の原本を保有します。
4 ご報告〜アフターケア
証拠に自信!調査結果は報告書で報告します。写真の顔がはっきりと映っているなど、裁判になったときにもきちんと証拠として採用される報告書は高い評価をいただいております。調査後のサポートも充実しているので、専門家を紹介することも可能です。
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