ひょっとして、あの人はゲイかもしれない。
セクシュアリティの多様化が広まりつつある現在は、そんな疑惑を抱くことが珍しくない時代。
しかし、それが結婚を前提におつきあいしている彼氏なら、果たして寛容でいられるでしょうか?
今回は結婚する前に把握しておくべき実態について、性的指向を知ること必要性について解説しています。
目次
彼氏がゲイなのか調べたい理由
恋愛は自由であり、誰を好きになるのも個人の自由です。
性的指向が異性だけと決められているわけではなく、同性愛の人も男性も女性も性対象という人の権利も認められています。
しかしながら、もし自分の夫がゲイであることを隠していたら、どうでしょう。
夫婦間の信頼関係が壊れる原因にも
彼氏でもショックなのに、夫がゲイだと知ったらショックくらいじゃ済まされません。
親族の目や世間体もありますし、子どもがいじめられたりしないかなど心配になるでしょう。
また、夫への自分への愛情や信頼を疑うことにもなりかねません。なぜ性対象ではない自分と結婚したのだろう、愛されていないのでは、と悲観したりするでしょう。
また夫婦間で性的交渉がない場合は、夫の性的指向が原因だと考えさらに悲観的になるはずです。
「彼がゲイかもしれない」相談事例
次の相談事例は、結婚を予定している彼氏が浮気しているのは…しかもその相手は男性ではないのかという疑惑に関するものです。
もしかして男性と浮気している?
彼氏とは知人の紹介で知り合いました。誠実で見た目もさわやかなタイプでした。
交際2年が過ぎ、私も30歳になるし、親にも急かされるので私から結婚を切り出すと彼も承諾してくれました。
ただ気になったのが彼とは2年間で数えるほどしか性交渉していないことです。
最近も半年以上していません。「欲求が少ないんだ」と彼が言っていたので私もそれでいいと思っていましたが、結婚したらどうなるか、少しだけ不安でした。
そんな矢先、友人から彼氏が頻繁にある男性の部屋を訪れていることを告げられました。
その男性は私の知人の一人でゲイと公言している人です。彼は仕事が激務で職場に寝泊まりしていると言っていましたが全て噓だったのかもしれません。
面と向かって確かめるのが怖くて「もしかして○○(例のゲイの知人)の部屋に行った?」と聞くと「友達なんだから、そりゃ行くでしょ。」とだけ答え、はぐらかされました。このまま結婚していいのでしょうか。彼氏の素性と浮気の事実を確かめたいです。
専門家の調査結果
今回は調査は婚約者の素性を知るための実態調査となります。
数々の情報を収集した結果、婚約者について以下のことが判明しました。
- 同性愛者(ゲイ)であること
- 学生時代から性的指向が同性だった
- 性的欲求はないが女性とも性交渉は可能
- 好きな同性がいて性的関係を続けている
- 結婚したら彼と別れようと思っていた
以上の結果を受け、ご依頼者は彼氏との婚約を解消することに決めました。
性的な魅力を感じてもらえない相手との結婚は、女として非常に辛いことです。性的指向を隠蔽して結婚しようとしていた彼氏を許せるはずもありません。
「結婚する前に調べてもらってよかった」そう漏らす彼女の眼は涙が滲んでいました。彼女は彼を本気で愛していたのでしょう。
ゲイの事実を隠して女性と結婚する理由
どうやらゲイの男性が女性との結婚を決めるケースには、古いしきたり大切にしている両親が結婚を急かされたり結婚しないなら帰ってきて早く跡を継げと言われ、選択の余地なく結婚を決める傾向があるようです。
ご依頼者の彼氏も例外ではなく、おそらくゲイだとカミングアウトしたら卒倒しかねない両親を安心させる目的もあったようです。
一般社会にも、ゲイやレズビアンのような同性愛者は一定数いますが、異性と結婚する理由としては以下の理由が主にあると考えられるでしょう。
- 社会的な立場や体裁を守るため
- 両親の期待に応え安心させるため
- 家庭や子どもが欲しかったため
LGBTを隠して結婚するのは罪?
ゲイに限らず、LGBTであるのに性的指向を隠して恋愛対象者ではない相手と結婚することは、後々バレたときにどんな罪に該当するのでしょうか。
配偶者がLGBTを隠していたことを、どうしても許すことができずに離婚問題に発展するケースは珍しくありません。
本来は性的趣向だけで一方的に離婚を申し立てることはできませんが、LGBTが原因で夫婦関係が壊れた場合、「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当すると認められ離婚できる可能性が高くなります。
結婚前に相手の隠しごとを調べる方法
婚約者の隠し事を知らないまま、結婚へ踏み切ることはリスクでしかありません。
その隠し事が元になり、結婚後夫婦間で大きなトラブルになったり、結婚したことさえ後悔する日が待っているかもしれません。
細心の注意を払うなら結婚前信用調査を依頼することをお勧めします。
結婚信用調査による実態把握
結婚してから後悔しないために、結婚相手の経歴、家族関係など最低限知っておくべきこと必要があります。
生活習慣や価値観は生活してみないことにはわからないことですが、それがもとでストレスから関係が悪くなることもあります。
また婚姻関係に至る前に相手の性的指向についても、あやふやにせず実態を正確に知っておくことが大事です。
結婚信用調査では長い間交際していなくても相手や相手の家族について知ることが出来るため、相手に対しての不安な部分や知っておきたいことを調べることができます。
今回のようなLGBTについてもお調べできます。
調査のプロである探偵が総力を挙げ、密かにお相手やご家族親戚についてまで徹底的に調査を進め、あらゆる情報の詳細をご報告できます。
結婚前調査の相談窓口
何度でも無料でご相談いただけます
今回は恋愛戦略と結婚前信用調査の両方から、セクシュアリティという、最もプライベートな部分を調べる方法について解説しました。
結婚を考えている彼氏だからこそ、このまま隠し事を知らなかったことにするべきではありません。
悔いのない関係性を築くためにはお互いの信頼はなくてはならないものだからです。
お悩みを打ち明けていただくことが、大きなトラブルへの発展を防ぎ、問題を解決する第一歩になります。
まず、現状について相談することから始めましょう。お問い合わせフォーム、電話、メール、LINEにて24時間365日お受けしています。
執筆者:吉田2024年11月18日
男女トラブルカウンセリング歴10年以上。男女トラブルの問題解決を得意とする。調査も多数兼任・実績あり。依頼者に寄り添ったサポートが定評。
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