浮気調査‐ボイスレコーダーの証拠能力を探偵が解説！

「秘密録音（無断録音）」は、相手に無断で会話等の音声を録音することです。

当事務所にも証拠収集の一つとして、不倫・浮気相手との会話の録音テープが使われることはあります。

民事事件では証拠能力は制限されないものとされ、秘密録音データも民事訴訟では、原則として証拠能力が認められています。

ところが刑事事件では、「違法に収集した証拠は排除されるという法則」があります。

実のところは、法律には秘密録音についての規定はなく、裁判において証拠能力が認められています。

したがって、相手に無断で会話の内容をICレコーダーで録音していたとしても、それが通常の対話の際に録音されていたという程度であれば、証拠能力を否定されることはありません。

秘密録音と盗聴は似ている行為ですが、厳密にいうと全く目的が違います。

証拠のための録音は相手の過失を立証するための、やむを得ない行為であるのに対し、盗聴は悪意のある行動とみなされることが多いです。

ただし、盗聴だけなら犯罪には当たりません。盗聴の前後の行為が犯罪に当たるかどうかを決めることになります。

例えるなら、次の盗聴行為は犯罪に該当するものです。

テープ起こしして裁判所に提出する場合

録音した会話を文字に書き起こしたものを反訳書といいます。民事訴訟を行なう際、有力な証拠の１つとなるのが録音データ。

被告との通話や会話を録音したデータを証拠として提出することは、「言った言わない」がしばしば争点となる民事訴訟において、証拠認定を仰ぐことができる重要な役割になります。

反訳書の作り方については紹介サイトなどを参考にしてください。

録音機器で記録された音声は、真実や事実を明らかにする根拠となる重要資料となります。

音声をねつ造することは難しく、録音した音声は価値があります。会話の録音は次のように分類されます。

民事事件としては、盗聴録音・秘密録音として裁判官によって判断されますが、証拠として認められるケースがある以上、証拠として使う可能性があれば録音しておいた方がよいでしょう。

不倫を認めている音声は、不貞行為を証明できる証拠になります。

また、性行為やその類似行為を行なっているときの録音であれば、強力な証拠として扱われます。

また、不倫相手との会話で「またセックスしたい」「〇〇とのセックスは気持ちよかった」など、肉体関係を持っていることが明らかな内容も一定の証拠能力を持っています。

しかし、顔が写っていないので誰が話しているのか問題になったり、不倫相手が「脅されて言わされた」と嘘をつくケースや「妄想で会話していただけ」「独り言だった」と言い逃れされてしまう可能性もあります。

録音する際は法に抵触しないように気をつける

第三者が無断で盗聴した録音データはプライバシー権侵害となり、違法性の度合いが強いため証拠として認められない可能性が高いです。

また、身体的暴力や言葉による脅しによって無理やり発言させて録音したデータの場合も、証拠が認められない可能性が高いでしょう。

前記の他にも、次の録音は「住居侵入」「器物損壊」などの「犯罪行為」に該当する可能性があります。

【相談事例➀】岩手県：女性（30代）

【相談事例➁】富山県：男性（50代）

【相談事例➂】徳島県：男性（40代）

【相談事例➃】宮崎県：女性（20代）

※職場環境への悪影響を理由として録音禁止している会社もあります。ボイスレコーダー（録音）が禁止されていないか必ず確認してください。

先程の説明と重複してしまう部分もございますが、ボイスレコーダーは不倫や離婚の証拠として、決定的な証拠と比較するとそこまで高くありません。

不倫に対する慰謝料請求や離婚を有利に進めたいとお考えの方は、配偶者が言い逃れできない「言い逃れできない証拠」を収集することで問題が解決できます。

探偵が行なう不倫調査は、「不貞行為の事実確認」「不貞行為の証拠収集」「不倫相手の特定」「離婚や慰謝料請求に関するサポート」「弁護士の無料紹介」など、問題解決に必要な調査やサポートを行ないます。

不倫調査の期間中は、配偶者が「いつ」「どこ」で「だれ」と「なに」をしているのか、全ての行動を把握することが可能となります。

調査期間中に得た情報や証拠は、写真や動画に記録し報告書としてお渡しいたします。

また、ご依頼者に代わって「不倫相手に対する情報収集」も承っております。不倫相手に慰謝料請求する際は、不倫相手の基本情報が不可欠です。

ボイスレコーダーのような弱い証拠では、望むような結果が得られない可能性があります。現在お持ちの証拠をお聞かせいただけましたら、必要な証拠や情報および調査をご提案させていただきます。

当事務所の不倫調査は、１時間（1名）7,000円から承っております。

依頼料の取り決めは、事前の情報量・信憑性、取得する情報や証拠の種類、調査期間（時間数、日数）に応じて費用が算出されます。

過去の事例から、単純な調査や事前情報が多い場合は100,000～400,000円、反対に複雑な調査や事前情報が少ない場合は400,000～800,000円前後の調査費用だとお考えください。

しかし、ご相談内容は過去の事例と全く同じシチュエーションはあり得ません。正式な金額は、見積作成をお問い合わせください。

また、ご予算をお知らせいただけましたら、お見積もりから削れるものや必要のない調査や情報収集を引いて、希望予算に合わせて調整することも可能です。

近年、探偵社による不正な料金の請求、調査終了後に高額な追加料金（調査経費や追加調査料金等）を請求されるトラブルが問題となっております。

特に調査経費の水増には注意が必要です。明細を確認したら調査経費が基本料金を上回っているような悪徳な探偵社も存在します。

その他にも、調査内容が不十分または調査の内容に納得がいかないというトラブルも数多く見受けられます。

正式に依頼をする前の相談の段階で、少しでも不安を感じた方は依頼を再検討されたほうがいいでしょう。大切なのは、ご自身が納得したうえで依頼をすることです。

当事務所の不倫調査は、全国トップレベルの成功率を誇ります。

ご依頼者の96％が調査結果に満足しており、「良かった」と高い評価をいただいています。

※自社調べ（アンケート調査:該当期間2017年8月～2024年7月）

少しでも迷っているならご相談ください

ボイスレコーダーの録音は証拠として軽いので、「複数の証拠を組み合わせて使用する」「他の証拠の補助として使う」と考えましょう。

当事務所は不倫調査に特化した探偵務所として、さまざまなニーズにお応えする調査プランをご提案いたします。

探偵でなければ収集できない証拠や情報でお困りの方はご相談ください。問題が解決するまでサポートいたします。

不倫調査に関するご相談は随時お受けしています。また、不倫調査のご不明な点がございましたら、お気軽にお申し付けください。

不倫調査に関するご相談は、お問い合わせフォーム・電話・メール・ラインにて24時間365日（土日・祝日問わず）お受けしています。他社で断られた案件にも対応いたします。

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