他所で飼われている愛犬の居場所の特定から、話し合いの立ち合い・トラブルの対処法など、愛犬を取り戻すまでサポートいたします。
SNSで日常的に飛び交っている「迷子犬を探しています」という投稿。最近は特に増えている印象です。
大切な家族である愛犬を一刻も早く見つけたい！そんな飼い主さんの思いも届かず、どれだけ探しても見つからないケースも多く存在します。
今回は、飼い主さんがいくら探しても見つからない「理由」として考えられること、またその場合の「対処法」についてご紹介いたします。
当事務所の日常トラブル調査は全国トップレベルの実績で、ご依頼者の96％が調査結果に満足いただいています。
目次
愛犬が行方不明になったときの対応
愛犬がいなくなってしまった場合は、まずは落ち着いて、家族や周囲の人に協力してもらいながら、なるべく遠くに行ってしまわないうちに、いつもの散歩コースや自宅周辺を中心に探します。
それに平行して、すぐに次のことをしましょう。
一般の方が発見した場合は、保健所や愛護センター、警察に連絡することがほとんどですので、愛犬の特徴とともに迷子の届け出をしておくと、スムーズに確認をとることができるでしょう。
万が一、事故に遭ってしまった場合や、一般の方が保護してくれている場合は、動物病院に運ばれる可能性があります。
特にSNSは拡散性の高い媒体なので、多くの情報を得られる可能性が高いです。また、同じように犬を愛する親切な方々が熱心に捜査に協力してくれることもあります。
愛犬の写真と共に、愛犬の特徴、いなくなった場所、日時、飼い主の連絡先などをわかりやすく記載して投稿しましょう。
万が一に備えて日頃から用意しておくとよいでしょう。また、電柱などに勝手に貼る行為は違法なので、必ず許可を取った場所にのみ掲出します。
迷子犬の搜索で大切なこと
いなくなってしまった愛犬を見つけ出すのは、とにかく時間との勝負です。犬は運動能力が高く、１日に５km以上移動してしまう場合もあります。
管轄の保健所だけでなく、隣の区や市へも連絡を入れ、保護されても飼い主不明で処分されてしまうことのないようにします。
いなくなった地点から、円を描くように範囲を広げて捜索を続けましょう。
迷子犬を探しても見つからない理由
迷子犬が見つからない驚愕の事実…他所の家で飼われている
迷子犬がみつからない理由として、最も多いのが「他所の家で飼われている」ケースです。
一般の方が保護しているとき、多くの場合は警察に連絡を入れますが、なかには保護を届け出ず、次のような理由で故意に「連れ去る」ケースも実は多いのです。
なるべく多くの方の協力を仰ぐため、迷子犬には捜索協力謝礼金が設定されることがあります。そういった金銭目当ての連れ去りは最も多いのです。
人気犬種や見た目がかわいい犬を所有目的で連れ去る人物もいます。
当然、首輪がついている犬を連れ去ることは窃盗罪にあたりますが、所有者が誰なのか証明できるものがなければ、一番厄介なケースになります。
もし、あなたが自分の愛犬だと気づき声をかけても、はぐらかされたりまともにとりあってくれる相手ではない可能性が高いです。
転売目的の迷子犬を狙う業者に拾われてしまうと、そのまま売られてしまうケースがあります。このような場合は、見つけられる可能性は低いでしょう。
迷子犬は彷徨っている間に、首輪など身につけていたものが外れてしまうことがあります。
そのような状態だと、捨て犬だと勘違いされやすく、優しさからそのまま自宅に連れて帰り、自分の犬として飼い始める人もいます。
一見安心できそうなケースですが、一度飼い始めると犬に情が湧いてしまい、いざ飼い主が名乗り出てもなかなか犬を返してくれないという事態になりかねません。
行方不明になった愛犬が他所の家で飼われていると気づいたら
愛犬が他所の家で暮らしているという情報が入ったら、一刻も早く事実かどうかを確認することが大切です。
自分の愛犬だと確証が得られれば、相手に事情を話し、解決に向けて話し合いができるでしょう。
しかし、前述した通り、他所の家で飼われているケースは悪質なものも多く、一筋縄ではいかない可能性が高いのです。
二次トラブルを回避するためにも、アクションを起こす際は一人で行動せず、必ず知人や専門家に同行してもらうようにしましょう。
迷子犬探しを探偵に依頼するメリット
土地の知識と調査ノウハウで多角的に可能性を探る
行方不明になってしまった愛犬のことを一番理解しているのは飼い主さんに他なりませんが、探偵は土地の知識や独自の広い情報網を持つ搜索のプロです。
例えば、探偵は迷子犬の目撃情報集めだけでなく、その土地の迷子犬が隠れそうな場所や、迷子犬に餌付けしている人の情報など、集められる情報も多岐に渡ります。
迷子犬は時間が経つにつれて、発見率も低くなってしまいます。一刻も早く見つけるために、なるべく早い段階で依頼されることをおすすめします。
二次トラブルに備えられる！証拠集めから対応方法までをサポート
行方不明になった愛犬が他所の家で飼われているなど相手がいる場合、二次トラブルに巻き込まれる可能性があります。
探偵に依頼することで、交渉に有利な証拠集めから対応方法のサポートを受けることができます。
ペット捜索調査の費用について
行方不明になった愛犬のペット捜索調査の依頼料の取り決めは、事前の情報量・信憑性、調査（捜索）範囲、調査期間（日数・時間数）、サポート内容に応じて費用が算出されます。
過去の事例から、おおよそ132,000〜550,000円（税込）前後の調査プランをお選びいただく方が多く見受けられます。正式な金額は、見積をお問い合わせください。
もし、行方不明になった愛犬が他所の家で飼われていた場合、話し合いが必要になります。
懸賞金目当て・所有や転売目的とした連れ去りの場合、おとなしく返してくれる可能性は低いでしょう。
当事務所では、行方不明になった愛犬の捜索から、取り戻すまでのサポートを承っております。法的な解決をご希望の方には、弁護士の紹介も行なっています。
※なお、弁護士を紹介する際、私どもは法の定めにより、紹介料や斡旋料等の請求を禁じられているので、ご依頼者には無償で弁護士を紹介したことを付記しておきます。
また、予算に応じた料金見積もりをご相談時に作成することもできるため、事前にご確認いただき納得のうえでご依頼いただくことが可能です。
ペット捜索調査の注意事項
ほとんどの探偵社がHPに費用や調査プランを掲載していますが、契約の際には「基本料金」や「追加料金の有無」の確認を行なう必要があります。
近年、探偵社による不正な料金の請求、調査終了後に高額な追加料金（調査経費や追加調査費用等）を請求されるトラブルが問題視されています。
特に調査経費の水増しには注意が必要です。明細を確認すると調査経費が、基本料金を上回っているような悪徳な探偵社も存在します。
「あの調査も必要でした」「〇〇の範囲も探しました」など、依頼していない調査を勝手に進め追加料金を請求する探偵社もあります。
愛犬が他所で飼われていた依頼事例
【埼玉県】外につないでいたら連れ去られた
依頼内容：スパーで20分買い物をしている間に、店外につないでいた愛犬が盗まれました。
ビラを配ったりSNSを活用して探しましたが、なかなか見つからず家族全員が諦めかけていたときに、娘がインスタ愛犬らしき犬（盗まれたときに着ていた洋服やリードが同じ）を見つけました。
そのアカウントにDMを送り色々探っていると、勘づかれてブロックされてしまい、連絡する手段がなくなりました。
生きていることがわかって少し安心しましたが、人の犬を盗むような人はまともではありません。暴力でも振るわれていたらと、不安でたまりません。
１日も早く愛犬を助け出し、子ども達の元に戻してあげたいです。
調査の感想：SNSや連れ去られた当時の情報から、愛犬の居場所を特定することができましたが、連れ去った相手は癖のある人だと。
近所でも度々トラブルを起こしているようで、話し合いに応じないのではと心配でしたが、担当の探偵さんのお力添えもあり無事に取り戻すことができました。
探偵さんに依頼していなかったら、愛犬を探すことも取り戻すこともできなかったと思います。子ども達にも笑顔が戻り安心しました。諦めないで探して良かったです。
【奈良県】少し目を離した隙に…
依頼内容：犬の散歩に行くときに携帯を部屋に忘れて、自宅の敷地内に愛犬をお置いて取りに戻りました。
兄と軽く話をして、いざ散歩に行こうと玄関を出ると愛犬の姿が！自宅には門があり、愛犬が勝手に出ていくことはあり得ません。近所を探しましたが、どこにも見当たらず…。
翌日、いつもの散歩コースや自宅周辺で聞き込みを行なっていると、自宅から車で30分のショッピングモールで「似ている犬を見た」と。どうしてそんな遠いところにいるのかわかりません。
このような少ない情報からでも、愛犬を探すことはできますか？愛犬は持病があり、薬を飲ませないと悪化してしまいます。
調査の感想：調査を依頼して、思っていたより早く愛犬の居場所がわかりました。
自宅から１時間のところに住んでいるカップルに飼われていました。探偵さんとカップルの自宅に行き事情を説明すると、彼女（軽度の鬱病）が迷い犬だと拾ってきたそうです。
その言葉を鵜呑みにして、飼うことにしたと…。病気だからの一言で片づけるのは難しかったですが、もう二度と同じことをしないと約束してもらい終わりにしました。
愛犬が無事に見つかって安心しました。これからは、自宅の敷地内にも離すのは止めます。何かあってからでは遅いので少し心苦しいですが、マイクロチップも検討しています。
愛犬を迷子にさせないために、飼い主ができること
迷子札、マイクロチップ、GPSの装着
✅ 迷子札…保護した人が直接飼い主の連絡先を確認できるので、早期発見につながります。
✅ マイクロチップ…専用の機器を翳すと登録している飼い主の情報が確認できます。また体内埋め込み型なので、脱落の心配もありません。
✅ GPS…今現在愛犬がどこにいるのか居場所を特定できるので、早期発見につながります。
日頃の点検
お散歩中は愛犬が大きな音に驚いて突然逃げ出してしまう恐れがあるため、首輪やハーネス、リードに緩みやダメージがないか日頃から点検を心がけましょう。
目を離さない
ドッグランなど、ノーリードで遊ばせるときは絶対に目を離してはいけません。
さらに、飼い主さんのコマンドでいつでも呼び戻しができるようにトレーニングしておくことも大事です。
また、愛犬を外につないで、店内で買い物をしている間にいなくなっていたというケースも非常に多く聞かれます。特に外では愛犬の傍を離れないようにしましょう。
迷子犬は時間との勝負！無料相談窓口
当事務所の日常トラブル調査は、全国トップの実績を誇ります。
96％のご依頼者が「良かった」と結果に満足しており、信頼性と満足度が高いと評価しています。
※自社調べ（アンケート調査:該当期間2017年8月～2024年7月）
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迷子犬の搜索は時間との勝負です。
個人の力では解決できない問題に直面したときは、ファミリー調査事務所にお任せください。
他社などで断られた案件についても対応いたします。
事務所にお越しになることができない方の為に、日常トラブルの専門家が無料にてご指定の場所へ伺います。各エリアの出張相談は、全て予約制です。
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執筆者：篠原2024年8月28日
探偵調査歴10年。探偵調査歴15年以上の経験者の指導を受け下積み３年。問題解決してきた、数々の実績・経験を元に徹底的にわかりやすく執筆。
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