夫婦間のトラブルを、誰にも相談できず悩んでいる人は意外に多くいらっしゃいます。
そんなとき、当事者同士で話し合うと、余計に話がこじれてしまうことがありますよね。
周りに相談にのってもらえる人がいない場合は、どうすればいいのでしょうか。
夫婦トラブル・悩み解決の現代版「駆け込み寺」ともいえる探偵がトラブルが起きる背景や原因を深堀しながら解決へと導くため詳しく解説します。
浮気・不倫調査
2022年9月20日
目次
1- 夫婦間の悩みやトラブルはなぜ起きる?
誰もが結婚するとき、この人と一緒に幸せになりたいと強く望んでいたはず。それにも関わらず、配偶者との間にトラブルや悩みが起きてしまうのはなぜでしょうか。
小さな不満が元でトラブルに発展するかもしれない
夫婦間のトラブルの元となるのは、一概には言えませんが、微妙な価値観のズレから始まる不満や不快感が日々蓄積されて夫婦間で収束不能なほどのトラブルが勃発するケースが多いようです。
トラブルを招くかもしれない価値観のズレとは?
夫婦とはいっても元は他人同士。育った環境が違えば、あらゆる局面で価値観の違い湧感じたり、相手の考えに違和感を覚えたりすることは致し方ないのかもしれません。
ただし、関係修復が難しくなるような大きなトラブルは回避したいものです。
以下、夫婦トラブルや悩みの原因になりやすい価値観のズレを挙げてみます。
- 「養育や育児への価値観」
- 「衛生面での価値観」
- 「時間の価値観」
- 「マナーの価値観」
- 「食への価値観」
- 「金銭面での価値観」
- 「生活習慣の価値観」
それぞれの育った環境の違いが大きく影響するため、価値観の違いの中でもこれが最も多い
手洗いやうがいから掃除まで、清潔で健康な生活に必要性を感じるかどうか
普段一緒に活動しているときの時間の管理や就寝時刻、起床時刻、などの感覚の違い
挨拶をしない、食事のとり方、社会のルールなどあらゆる面で感じる感覚の違い
食の好みが全く違う、菜食主義だったなど毎日の食卓に影響の出る違い
通常の金銭感覚ならよいが、どちらかが浪費家、節約家であると生じる価値観の違い
ドアを閉めない、電気を消さない、いつまでも寝ないなど日々の生活で頻繁に感じる感覚の違い
2- 離婚に直結しやすい3大トラブル
当然のことながら、離婚の原因を自ら進んで作る人はあまりいないと思います。平穏な結婚生活を望み、安定した心を保つにはパートナーとのトラブルは回避したいはずです。
離婚の原因と3大トラブル
ただ、残念なことにその関係を脅かすような、大きなトラブルに発展すると分かっているのに、自分を抑えられない人も存在します。
離婚を回避できない3大トラブルとして、以下の原因が考えられます。
- パートナーの浮気・不倫トラブル
- モラハラやDVなどの加害行為
- 借金ギャンブル依存など金銭トラブル
夫婦いずれかが上記のような行動を止めない限り、もう片方は被害に苦しみ続けることになります。
ここまでの深刻なトラブルになると話し合いで解決することは難しく、離婚を考えてしまうのも無理ありません。
モラハラやDVの被害を受けた
パートナーによるDVやハラスメントがあった場合、結婚生活は苦痛を強いられることになります。このようなトラブルは簡単に解決できるものではありません。
もし、被害者にとって不可抗力であったとき、離婚して解放されたいと思うのは自然なことです。
借金など金銭トラブルに巻き込まれた
パートナーの借金や金銭問題は、そのまま家族の生活の危機ともいえるトラブルになります。いくら話し合っても解決しない場合、離婚を選ぶしかないのかもしれません。
3- 浮気・不倫トラブルが離婚原因になりやすい理由
一方、浮気や不倫は、夫婦間だけの問題では片づけられません。自分の捧げてきた信頼や愛情を裏切られるだけでなく、浮気相手という第三者の存在が大きく影を落とすのです。
心理的に取り返しがつかない浮気・不倫トラブル
DVや金銭的なトラブルの場合、パートナーが悪癖を自覚し改善し、その状況を打開すればやり直せる可能性を見出すこともできます。
重要なことは「まだお互いの愛情が冷めていない」 です。
それに対して浮気や不倫は、行為はそのものがパートナーとの愛情のへのひどい裏切りになるのです。
夫婦間の愛情と信頼が壊れるとき
愛を誓い合ったのに、裏切られたと絶望の淵の追い込まれ、相手と以前のような関係を築けなくなってしまいます。
さらに、酷いケースだと一度は許したのにもかかわらず、相手が不倫をやめないこともあります、このように愛情問題は男女にとって深刻な離婚や別れの原因になります。
4- 男女間トラブルのさまざまな相談事例
ここでは夫婦間に限らず未婚カップル至るまでの事例をもとに男女間のさまざまなトラブルを挙げてみました。
男女トラブルの共通点は交際が上手くいっているときには気づかなかったことや、気にしていなかったことが、何か問題が生じたとき、急速にトラブルとして表面化することです。
- 夫の不倫が発覚!離婚して慰謝料を請求したいが、どのように対処したらいいのかわからない
- つきあった女性に家庭があり、その夫から慰謝料を請求されている。慰謝料額に納得がいかない
- 結納を交わした後に、相手が心変わりして結婚は取りやめになった。結納金を含め慰謝料は請求できるのか
- 娘が結婚詐欺に遭っているかもしれないが、どのような証拠を集めたらいいかわからない
- 夫に隠し子がいることが発覚。相手側から認知や養育費など請求されているが、こっちが慰謝料を取りたい。
- 家事育児をしない妻と離婚したが親権を取られた、再婚した男が素行の悪く虐待の疑いがあるので調査してほしい
5- 夫婦間トラブルと向き合うためにすべきこと
パートナーの浮気やそれ他のトラブルで、信頼関係が壊れかけているとき動揺せずに受け止めること自体不可能でしょうが、まず一度、心を静め冷静さ取り戻してみてください。
それは相手のためではなく、長い目で見れば必ず自分のためにすべき行動になります。
解決へと近づくために取るべき行動
なるべく感情的にならずに相手と向き合い、話し合う時間を作ることが解決の第一歩です。
相手の言い分(浮気の場合は言い訳がほとんどでしょうが)心境などについてもきちんと聞いておくことで、この先の自分が取るべき行動が見えてくることもあります。
夫婦で話し合うときに心掛けたい6か条
- 感情をむき出しにせず冷静を心がける
- 相手を否定して自分の主張ばかりしない
- 相手の気持ちや考えを落ち着いて伝える
- 揉めそうなこと、言いにくいことはあらかじめ書面で伝えておく
- 関係修復のためには自分の非も認める
- 話し合う前に譲れること、譲れないこと、その根拠を明確にしておく
6- トラブルを未然に防ぐ方法はある?
男女間トラブルの多くは、突発的に起きたり、自覚がないまま相手が不満を溜めやがて爆発するようなケースもあり、確実に未然に防ぐことは難しいものです。
トラブル未然に回避するための自己チェック
自覚がない場合、突然トラブルが起きとき、原因がわからないので当然解決法も分かりません。
相手の豹変に困惑するだけの状況が続くにつれて、心がすっかり疲れ果ててしまうのです。
このような事態を未然に回避するには、相手との関係性の変化に日頃から気を付けておくことが重要です。
相手との関係性を見直す5つのチェック項目
先述のとおり、DVやモラハラのような分かりやすい行動だけがトラブルの発端になるわけではないのです。
小さな不満が蓄積されてトラブルに発生することのないように、5つのチェックをやってみてください。
✅相手を軽視したりプライドを傷つけるような発言をしていないか
✅会話の主導権を握って自己主張ばかりしていないか
✅相手の価値観や習慣に否定的な態度を取っていないか
✅相手の友達や家族、環境について失礼なことを言ったり行動していないか
✅相手とちゃんと目を見て会話し、ちゃんと話を聞いているか
7- 浮気・不倫トラブルの駆け込み寺としての役目
駆け込み寺とは夫の暴力に苦しむ妻など、逃げ場を失った女性を救済してくれる、シェルター的な場所として古くから存在していました。
現在も、夫婦間を始めとする男女間トラブルに巻き込まれ、苦しむ人のよりどころを意味する言葉として言い伝えられています。
第三者の支えと導きが必要
悩みは誰かに話すことによってすっきりしたり、頭のなかを整理できることがあります。
しかし夫婦間トラブルは、第三者に打ち明けにくいものです。当事者間にしかわからない一緒に過ごしてきた過程や事情があるからです。
トラブルを抱えること自体、恥であると考えている人も少なくありません。
第三者に打ち明けづらい理由
親には心配かけられない、心の通い合う友達は近くにいない、ママ友に打ち明けたら、テーマが重すぎて過ぎて引かれそうだし言えない…トラブルに悩む方のこのような本音をよく耳にします。
確実に解決するには専門家の力を借りる
夫婦間トラブルは振っておいてもほとんど解決しません。どんどん深みにはまっていくうち、客観的な状況判断ができづらくなることもあります。
確実に解決しなければトラブルは終わらない
一人で悩みやトラブルを抱え込んでいても悪循環です。ただし、信用できる友達に相談した場合も、話したことで心が晴れて前向きになれるのなら何よりですが、問題が解決しなければ何にもなりません。
着実な問題を解決に導くには専門家などのサポートを活用することをお勧めします。
8- 調査の専門家としての解決策
酷いトラブルの渦中にいるご依頼者にとって、相手の顔も見たくないという気持ちは痛いほどわかります。たった一人で相手に立ち向かうことは相手に手の内を知られ、言い逃れされ更に傷を負うリスクがあるものです。
探偵は「現代版」駆け込み寺
当事務所にも駆け込み寺と同様に、苦難を背負い傷を負った人が、わらにもすがる思いで駆け込んでくるケースも少なくなくありません。
探偵社は解決させることが最も重要な役目なのでトラブルに関する情報収集や有力な証拠を手に入入手いたします。
そのための調査(尾行や張り込み)など、すべてをご依頼者に代わって行ないます。相手と直談判することをご希望であれば同行することも可能です。
言い逃れ出来ない決定的な証拠を持って実行されるのであれば、法廷で争うまでもなく示談に応じる可能性は高いでしょう。
周囲にトラブルの事実を知られないよう回避できる
当事務所では多くの男女問題のご相談を受けているため、話すのが恥ずかしいと躊躇されるような内容であっても気兼ねなくお話いただけます。もちろん、相談内容はもちろん個人情報の守秘義務を厳守しております。