執筆/監修者:山内 和也2023年12月4日
探偵調査歴20年。国内外の潜入調査、信用に関する問題、迷惑行為、企業や個人生活での男女間のトラブルなど、多岐にわたる問題を解決してきました。豊富な経験と実績を基に、ウェブサイトの内容監修や執筆も行っています。
探偵コラム「LINEヤフー約44万件の個人情報流出」
ニュース概要
(引用:LINE、最大44万件情報流出 年代や性別、注意呼びかけ(共同通信) - Yahoo!ニュース 2023年12月04日 )IT大手のLINEヤフーは27日、通信アプリ「LINE(ライン)」の利用者や取引先などに関する情報が外部に流出したと発表した。
最大で44万27件に上る可能性があり、利用者の年代や性別、LINEスタンプの購入履歴のほか、取引先の従業員名やメールアドレスなどが含まれる。
27日時点で利用者や取引先の情報を利用した二次被害の報告はないが、対象者に連絡し、詐欺被害への注意を呼びかける。
個人情報流出被害を自分が受けるかも…
LINEから個人情報が漏れた場合、以下のような被害が想定されます。
プライバシーの侵害
会話の内容、個人的な写真や動画、連絡先情報などが漏洩し、プライバシーが侵害されるリスクがあります。
漏れた情報がハッカーや詐欺師に悪用されることで、更なるセキュリティ脅威にさらされる可能性があります。
また、メールアドレスや電話番号が漏れると、スパムメールやフィッシング詐欺の対象になるリスクが高まります。
データ収集業者による法的な問題
収集された個人情報は、マーケティングや広告、製品開発などの目的で企業にとって大きな価値があります。データはターゲット広告や顧客行動の予測などに利用されます。
また、個人情報を不正に取得し、それを第三者に売る詐欺師や犯罪者も存在します。
業務上のやり取りや機密情報が含まれていた場合、法的な問題や職業上のリスクに発展する可能性があります。
ファミリー調査事務所の個人情報セキュリティ対策
個人情報が悪用されている可能性を疑う場合、まずはアカウントのセキュリティ設定を確認し、パスワードを強固なものに変更することが重要です。
次に、銀行口座やクレジットカードの不審な取引を確認し、異常があれば直ちに金融機関に連絡してください。
また、フィッシング詐欺や不正アクセスの兆候を警戒し、不審なメールやメッセージには応答しないでください。
さらに、個人情報漏洩に関する情報を収集し、必要に応じて専門家や弁護士に相談することも検討してください。
これらの対策により、情報の悪用を防ぎ、セキュリティを強化することができます。