執筆/監修者:山内 和也2023年11月8日
探偵調査歴20年。国内外の潜入調査、信用に関する問題、迷惑行為、企業や個人生活での男女間のトラブルなど、多岐にわたる問題を解決してきました。豊富な経験と実績を基に、ウェブサイトの内容監修や執筆も行っています。
探偵コラム「経費の不正請求」
ニュース概要
引用元:産経新聞 2023/10/5 https://www.sankei.com/article/20231005-NBT6N66WJNMH3KTXWD7STMVACU/
画像引用元:FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/596682
管理職という立場を利用した不正行為への対応策とは?
経費の不正請求は、企業倫理に反する行為であり、管理職がその立場を悪用することは特に重大な問題です。
このような不正行為に効果的に対処するためには、以下のような対応策を講じることが重要です。
内部統制の強化
経費請求のルールを具体的に定め、すべての従業員に周知徹底させて、管理職による経費の承認にも、二重チェックのシステムを導入します。透明性の向上
高額または重要な経費報告は、より高いレベルの管理職や監査役の目に触れるようにします。内部告発システムの設置
匿名の通報システムを導入し、従業員が不正を安全に報告できる匿名の内部告発システムを整備します。不正行為に対する厳正な対応
不正を行った者には、懲戒処分を含む適切な措置を講じます。これらの対策は、不正行為の機会を減少させるだけでなく、従業員が正直で倫理的な行動を取るよう促す効果も期待できます。
ファミリー調査事務所の法人向け不正調査
経費の不正請求が疑われる場合、事実関係を確認し、関連する経費報告書、領収書、請求書、通信記録などを集めます。
追及する前に十分な証拠を集めることは、経費の不正請求を含むあらゆる不正行為に対処する際の基本的な原則です。
証拠が揃ってからでないと、問題のある従業員や管理職を追及すると、不当な扱いと見なされ、名誉毀損や不当解雇で訴えられるリスクがあります。
企業における経費の不正請求問題への対処法
企業においては、架空の出張経費などの不正請求が疑われるとき、効率的な素行調査により事実を明らかにすることが可能です。
私たちファミリー調査事務所は、企業の品位と運営の安全性を守ることを目的とした専門的な不正調査を行っております。
企業様からの信頼を第一に、不正行為に対する徹底した調査を実施し、経営リスクの低減を図ります。
不正行為の兆候にお悩みでしたら、ぜひ私たちにご相談ください。貴社の安全と信頼性の維持をサポートいたします。